きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

女性

「自由学園 明日館」で女学生に想いを馳せる

こんにちは。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 今日は「自由学園 明日館」をご紹介します。池袋にある重要文化財です。 103年前の1921(大正12)年、女学校として誕生しました。美しい。 自由学園 明日館は、日本初の女性ジャーナリスト …

18の図表でわかる! 女性活躍の今ここ。

こんにちは。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 YouTube【幸せに働き生きるヒント158】は「18の図表でわかる! 女性活躍の今ここ」をテーマにお送りしました。 こちら! 内容はこちらです。 こちら! ~ ~ ~ 女性活躍やジェンダーギャ…

落語は好きなんだけど、ハラスメント的に考えさせられた話

こんにちは。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 今日のテーマは、「落語は好きなんだけど、 ハラスメント的に考えさせられた話」です。 好きなんですよね、落語。 演目はなんといっても王道の「芝浜」が一番。 噺家さんは、昔の人なら、…

国際女性デー2023に思うこと

こんにちは。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 今日は国際女性デーです。 男女間の不平等を示すジェンダーギャップ指数。日本は146カ国中116位で、長年、低迷中でございます。 図の見方は、外側の1が完全平等、中心の0が完全不平等で…

女性の服にポケットを!

こんにちは。 経営ジャーナリスト・中小企業診断士の 瀬戸川礼子です。 今日は、世界中のアパレル関係者のみなさまに 強くお願いしたいこと、 そして、世界中のみなさまに「どう思いますか?」 と、ポケット問題を投げかけたいと思います。 ちょっと大げさ(≧…

私は投票します。~ VOICE PROJECT 投票はあなたの声 ~

異常に早く梅雨が明け、 異常な高温が続く東京から、こんにちは。 「暑すぎる~」と、つい言いたくなりますが、 気象の責任でなく、環境をおろそかにしてきた私たち人間の責任でしたね さて、今日ご紹介したいのは、 「VOICE PROJECT 投票はあなたの声」の動…

SDGsのバッジについて思うこと

こんばんは✋ 今日はバッジのお話です。 私は、上場企業1社で 社外取締役を担っているのですが、 本日、久しぶりにリアル会議に参加して、 (コロナでほぼオンラインになった) 年に1回の集合写真を撮りました。 そのため、普段は着ないスーツを着ていきまし…

「月曜日のたわわ」広告について思うこと

こんにちは。 今日は、「月曜日のたわわ」広告について 触れてみようと思います。 HUFFPOSTのこちらの記事に詳しいです。 こちらを読んでいただければ、 私のブログは不要なのですが、 ネット記事って、いい内容でも時間が経つと 消えちゃうことが多いんです…

「あなたのような人が日本をだめにするんですよ」と言われた話

こんにちは。 今日3月8日は #国際女性デー でした。 「女性の政治的自由と平等のために戦う日」と提唱されていますが、 主に女性が挑まなければならないこういう戦いも、 また、ロシアとウクライナのような戦いも、いずれも必要がなくなる世界、多様性や自由…

「女性の時代? 意識をアップデートしよう」& YouTubeチャンネル登録1000人さん突破♪ 

こんにちは!経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 ありがとうございます.。*☆+.*.。☆゚+..。*゚チャンネル登録1000人さんになりました! ご覧くださっている方々、取材に協力くださる方々、応援くださる方々のお陰です。本当にありがとうござい…

「反省会」の向こう側 ~隠れた意図~

こんにちは。 今日のテーマはこちら。 「反省会」の向こう側 ~隠れた意図~ ある公共の建物に入ったら「反省会」の案内がありました。 あら~、何をやらかした? と近づいてみると、 住民の作品展(手芸や絵など)の反省会でした。 趣味を楽しみ、人に見て…

女性の取締役がいない「多様性ゼロ企業」43社(日経ウーマンより)

こんにちは✋ 今日はオンライン研修があり、 無事にいい時間となってほっとしているところです。 さて、今日のテーマはこちら。 女性の取締役がいない 「多様性ゼロ企業」 日経xwomanの調査によると、 東証1部上場企業2191社の 時価総額ランキング上位300社の…

「かかあ天下、うちの財務省は妻、女房の尻に敷かれる」の共通点と隠されているもの

こんにちは 久しぶりに雨が止んだ東京です。 今日のテーマはこちら。 「かかあ天下、 うちの財務省は妻、 女房の尻に敷かれる」 の共通点と隠されているもの 言うまでもなく、 3つの言葉の共通点は、 「うちでは、夫よりも 妻のほうが上である」ですよね。 …

夫婦別姓を認めない、日本の最高裁

2015年に続き、 2回目の夫婦別姓を認めるか否かの裁判。 本日、日本の最高裁はまたもやこれを認めず、 夫婦別姓を認めない民法および戸籍法の規定は 「合憲」と決定しました。 裁判官15人のうち「違憲」としたのは4人だけでした。 いや、ほんとに日本という…

DXのセミナーや番組の登壇者、半分は女性

こんにちは。 きのう珈琲豆を買い忘れていて、テンション低い朝を過ごした瀬戸川礼子です さて今日のテーマはこちら。 DXのセミナーや番組の登壇者、半分は女性 DXとはデジタルトランスフォーメーションのこと。 DTって書かないから、分かりにくいですね。 …

アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)の現場にて

今日のテーマは、 アンコンシャス・バイアスの現場にて です。 アンコンシャス・バイアスとは、 無意識の偏見のことです。 ・コンシャス=意識 → UNがつくと無意識 ・バイアス=偏見 最近、私は聴衆として その「無意識の偏見」の現場を体験しました。 ある…

世界男女格差指数2021 ジェンダーギャップ日本は120位の低さ

4月1日に発表された「世界男女格差指数2021」(ジェンダーギャップ指数)。 年度は2020年 順位が低いほど、 格差が大きいということになります。 日本は120位で、昨年の121位から改善は見られませんでした。 <どんどん下がる日本の順位> 2006年 80位 2007…

オリンピッグ🐷の功罪について考える

今日は時事ネタ。 「オリンピッグの功罪について考える」です。 オリンピックとオリンピッグ。 この時点ですでに「?」ですが、 チームのトップリーダーが、ふくよかな女性タレントをブタに見立てた演出プランを考え、 しかも、その考えを自ら却下せずチーム…

国際女性デー2021年に思う ~シニア・ゲイツの言葉~

「私の考える最も理想的な国は、 完全に男女同権の国だ。 職業分野にも経済分野にも 女性が男性と対等に参加し、 男性は女性の参加を 特殊ではなく普通のことと受け止める。 そんな国だ」。 これは、1946年に ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ2世 が書いた学術…

森喜朗氏の発言に思う ~唯一 期待すること~

「女性がたくさん入っている 理事会の会議は時間がかかります」 「(女性のことを指して)わきまえている」 などと発言した森喜朗氏。 いかに時代遅れの考えか、 いかに女性に対して無礼で、 いかに国際的に恥ずかしいことかーー、 本人は、立場を守るために…

カマラ・ハリス氏「私は最初の女性副大統領かもしれませんが、最後ではありません」

昨日に続いて、もう一つ触れておきたいのは、 女性初・黒人初のアメリカ副大統領になる カマラ・ハリスさんの演説です。 youtubeでの演説(和訳付き)はこちら。 私は、24~25歳の丸1年間、 ニューヨークに語学留学しています。 アメリカは、それも含め…

「さん」と「ちゃん」の差に品性が出る  ~私を「ちゃん」と呼ばないで~

こんにちは。 今日のテーマは、 「さん」と「ちゃん」の差に品性が出る ~私を「ちゃん」と呼ばないで~ です。 ここ数年、仕事でもプライベートでも、 「瀬戸川さん」じゃなくて「礼子さん」と 呼んでもらえることが増えてうれしいです。 それってきっと、 …

日本にない「多様性受容・創発力」。「投資できない」話。by Forbes JAPAN Web 編集長 谷本有香さん

今夜はZoomセミナーに参加しました。 セミナーのテーマは、 Withコロナ時代、 グローバルリーダーに 求められるものとは 登壇者は、Forbes JAPAN Web編集部 編集長 谷本有香さんです。 谷本さんの示唆に富むお話に引き込まれました。 谷本さんは、世界のリー…

オランダとフィンランドとニュージーランドと日本の内閣の違い

写真を見比べてください。 twitterに上がってきた、 山崎浩人さんという方の投稿です。出典はこちら。 オランダの閣僚と日本の閣僚の違い…。 こういう投稿は、知るべきことを知れてためになりますね! 改めて写真アップしてみましょう。 こちら、2020年9月、…

働く女性が多い観光業に、女性管理職が2割しかいないのは宝の持ち腐れです

こんにちは。 経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。 『旬刊旅行新聞』の特集 「アフターコロナの観光/専門家21人が提言・メッセージ」 に寄稿しました。 全部はアップできないので少しだけ。 集客ついて提言される方が多いかなと思い(大…

データが教えてくれる、女性の活躍の場を、本気で取り入れたほうがいいという話

こんばんは。 今日のテーマは、 「データが教えてくれる、 女性の活躍の場を、 本気で取り入れたほうがいいという話」です。 おとといのブログに書いた 日本の人口と合わせて お読みいただければ幸いです。 まずは「都道府県別の女性(25~44歳)の就業率」…

ベーシックインカムで離婚率は上がる、と勘違いした米国の残念な話

こんばんは。 今日のテーマは、 「ベーシック・インカムで離婚率は上がる、 と勘違いした米国の残念な話」です。 ベーシック・インカム(BI)とは? 国民に最低限度の生活を保障するために 現金を支給する政策。 生活保護とは異なり、年収に関係なく、 全国…

「女性の時代」といわれているうちは…

「女性の時代だ」と言われているうちは、 真の女性の時代ではないな、と思うんです。 私は生まれてから一度も 「男性の時代だ」とは聞いたことがありません。 それは言う必要もない 当たり前のことだからでしょう。 今日は国際女性デー。 世界的にそういう日…

「EY Winning Women 2019」に行ってきました。

昨日は「EY Winning Women 2019」に行ってきました。 https://www.eyjapan.jp/seminar/eww1203/ 会場はミッドタウン日比谷。 写真は9階からの景色です。左が皇居方面。 EY Winning Womenは女性起業家を表彰する場で、 世界大会を目前にして、 国内6名のファ…

アリストテレスと歯数の旅 ~女の歯は男より少ない?~

『ティール組織』(フレデリック・ラルー著)の序文に、 こんな逸話が書かれています。 古代では「女の歯は男より少ない」と考えられていたと。 しかもそう言ったのは、 かの哲学者・アリストテレス(紀元前384~322年)。 以来、それは信じ続けられ、 2000…