きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

リュックは増えてるんじゃなくて、もはや主流

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

今日は、前から思っていたけど
はっきりわかったことを書きたいと思います。

それは、
「リュックは増えてるんじゃなくて、もはや主流」
だということです。

こちら、朝の品川駅です。

 

一目瞭然ですよね。
私の前を歩いていた方々、リュック、リュック、みんなリュック!

増えているのは知っていたし、私も愛用していますが、
リュックは増えているのを超えて、もはや主流になっていました。

 

この写真に写っている12人がみんなリュック。

 

通勤バッグがリュックなんて、
90年代まではまず見られませんでしたよね?

はっきり言って、よっぽどダサい人か(ごめんね)、
よっぽど個性のある人しか通勤では使わなかったイメージです。

リュックはアウトドアや遊びで使うものでした。

それがあなた、今や、若者に限らず
ベテラン組もリュック姿が様になっているじゃないですか。

~  ~  ~

さかのぼると、
2005年に始まった「クールビス」で、
オフィススタイルのカジュアル化が推進され始めた当たりが、
リュック繁栄の布石でしょうか。

並行して自転車通勤が増えたり、

常にスマホを触っていたい人がどんどん増えて、
両手が空くリュックは望ましい存在になった。

ネクタイも徐々に付けない人が増え、
リュックが似合いやすくなった。

また、腰痛持ちも増えて
左右のバランスがよいリュックは理想的だった、と推察。

 

そういう動向に伴って、
ビジネスでも使えるリュックのデザインは多様性を増し、
購買行動がめちゃめちゃ進んだ。

で、みんな使い出すと、
「あ、OKなんだ」と思って、
躊躇していた人も使い始める。

こうして、以前は珍しかった存在が常識のものになっていく。

それに、何といってもやっぱり楽だから、
一度使うと、また使いたくなる。


これ、女性のハイヒールもそうなんですけど、
前は高いほうがカッコいい
という認識があったように感じますが、
「ありのままで~」とか「コロナ」を経た今、
高いヒールの人はほとんど見られなくなりました。

 

もちろん、
ここぞというときにはハイヒールを履きたいし、
仕事の場面でも、ここはリュックじゃなくて
素敵なバッグやブリーフケースで行くぞ、
ということはあると思います。

ただ、不便だったことを
解消できる選択肢が増えたことはよかった。

朝のふとした光景からいろいろ考えて
脳トレできました!

 

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