昨日は「EY Winning Women 2019」に行ってきました。
https://www.eyjapan.jp/seminar/eww1203/
会場はミッドタウン日比谷。
写真は9階からの景色です。左が皇居方面。
EY Winning Womenは女性起業家を表彰する場で、
世界大会を目前にして、
国内6名のファイナリストによるスピーチなどが行われました
(母体はEY Japan:監査法人や税理士法人などで構成)。
世の中に新たに提供される商品やサービスそのものと、
その根っ子にある「なぜそれをするのか?」
という高い志を次々とお聞きし、
希望に包まれた時間となりました。
ファイナリストは次の6人の方々です。
☆生産者が個人や飲食店に直接、商品を届けられ、
高利益率ももたらす「食べチョク」を提供。
ビビッドガーデンの秋元里奈さん
https://www.tabechoku.com/about
☆他者に見られず触られず、
穴の開いたベッドにうつ伏せになって乳がん検診できる
装置の実現を目指す
Lily MedTechの東志保さん
☆未利用資源を生かし、原料やプロセスを
トレースできるエタノールや発酵原料を製造している
ファーメンステーションの酒井里奈さん
☆社内恋愛のAIナビゲーションを、
福利厚生(20~30代共働き志望の独身正社員対象)
として企業に提供する
AILLの豊嶋千奈さんhttp://aill-corporation.jp/
☆社内SNSなどのメッセージデータや勤怠・人事などの
情報を複合的に分析し、予測やサービス向上などにつなげる
AI CROSSの原田典子さんhttps://aicross.co.jp/
☆数学の天才をベトナムなどから社員採用・教育し、
高度な人工知能解析・システムを提供することで、
人間の創造性を高める
シナモンの平野未来さんhttps://cinnamon.is/
その後のパネルディスカッションでは、
女性起業家の先輩にあたる方々が登壇されました。
セクハラについて語る場面で、
男性は(経験者の挙手の数を見て)
「結構 少ない」とか「そんな話よりも」と
直視しない発言がありましたが、
登壇された女性起業家は
「1人でもいたら多いと思うべき」、
「逆の立場で考えみて」と。
後者の女性の言うとおりで、
このような場でもまだまだ乖離は明確と痛感。
ただ、もちろんそういう考えの人ばかりではなかったし、
時流は改善方向にあると感じます。
とにかく、
6人のファイナリストの方々の能力の高さに驚くばかり。
今後、さらにいい仲間に出会われ、
目指すことをのびのびとできる世界にいてほしい。
素晴らしい取り組みがより羽ばたきますように。
ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
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