きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「さん」と「ちゃん」の差に品性が出る  ~私を「ちゃん」と呼ばないで~

 

こんにちは。
今日のテーマは、
「さん」と「ちゃん」の差に品性が出る 
~私を「ちゃん」と呼ばないで~    です。
 

ここ数年、仕事でもプライベートでも、

「瀬戸川さん」じゃなくて「礼子さん」

呼んでもらえることが増えてうれしいです。

 

それってきっと、

私がバリアを張っていないことを

感じてもらえている証拠なので。

 

苗字ではなく、下の名前で呼ばれることに、

私は何の抵抗もありません。

 

ただですね

ただですよ、

「礼子さん」は歓迎ですが、

「礼子ちゃん」はやめてくれ、なんです。

 

同性の女性に「ちゃん」で

呼ばれるのはいいんです。

 

実は、女友達からは「れれちゃん」とか

可愛く呼ばれたりしてます(*´艸`*)

 

けれど、つきあってもいない男性から

「ちゃん」で呼ばれたら

速攻でバリアを張ります。

 

 

だって、なれなれしい。

 

一般的に「ちゃん」というのは

小さな女の子に使う愛称で、

大人の女性に使うものではないでしょう。

 

本人の希望で「〇〇ちゃん」の愛称で

呼ばれたい人なら問題ないんです。

 

実際、私の友だちにも「〇〇ちゃん」

と老若男女から呼ばれている女性がいて、

それが彼女の希望であり、

個性でもあるからいいんです。

 

でも、それ以外の女性は、

男性から「ちゃん」と呼ばれた途端、

「この人、気をつけよう」って

心に書きとめ、心の距離を置きます。

 

仕事などに支障が出るのは困るから、

見えないように、ばれないように。

 

そういう男性は、

女性を「ちゃん」と呼ぶことで

親しくなるスピードを上げたいとか、

見えない壁を越えたいんでしょうけれど、

これは逆効果です。

 

なれなれしいということは、

偉そうだということだし、

危険性を感じさせるし、

相手を同じ人間として

うやまっていないことになるからです。

 

 

「さん」と「ちゃん」

どちらで呼ぶかという小さな差に、

その人の品性がちらりと見えるような…。

 

 

参考までに①(日経ARIA)
なぜ私を「ちゃん」付けしたの 女と男の敬称お作法

 

参考までに②(私のブログ)
「偉そうな人」と「偉そうじゃない人」の境目 ~なれなれしい人

 

もちろん中には、

「ちゃん」で呼ばれたい人もいるし、

「ちゃん」が似合う業界(旧体質)もあるでしょう。

でも、それらは少数派じゃないかなあ。

 

国際的に考えても、普通にセクハラですよね。

 

私は職業柄、男性が断トツに多い場に

何度も足を運んできましたが、

仕事先で「ちゃん」で呼ばれたことは

さすがにありません。

 

やっぱりそこが、

「人を大切にする」いい会社だからでしょう。

 

仕事をきっかけとして、親しくなっても、

その人の品性は変わらないです。

 

長くよいお付き合いをしたいなら、

「さん」から始めたいもの。

 

その後、親しくなれたら自然と、

「さん」が他人行儀に思えてきて、

もっと親しみのある呼び方に

お互いの合意のもとで

変えていけると思います。

 

「ちゃん」が許されるのは小学生までかな~と思う
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

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