こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
なぜ中小企業診断士になったのかをつづるシリーズ
20回目です。
初回はこちら(コンプレックスからの脱却)
浪人が長かった私。
中小企業診断士の受験6年目の2006年。
1次試験に3回目の合格をしました。
↑
さりげなく強調していますが、
決して褒められた話ではないですね(笑)
シリーズ18回目で書いたように、
この年は、試験ひと月前まで勉強をサボっていたのに合格。
何か 「ついている」 感じがありました。
このまま2次も突破できそうな勢いがありました。
実際、2次試験はなかなかよく書けました。
「受かっちゃうんじゃない?」
正直、そう思っていました。
けれども、
この年から知らされるようになった判定は「B」。
合格は「A」だけですから
残念…、という結果になりました。
ほとんど合格していたのに、と思いました。
あー--!(濁点付きの「あ」)
もう、受けない。
もう、絶対に不合格は嫌。
もう、2次試験を受けるのはやーめた!
私はそう決めました。
「中小企業大学校」で2次合格の資格を取ろう。
実は、2次試験突破には受験以外にもう一つ手段があり、
それが中小企業大学校。国が行なう研修施設です。
ここに通って卒業すれば、2次合格と同じになるのです。
以前は、金融機関で働く人が優先して入れる学校で、
比較的、彼らは楽に診断士が取れたと聞きます。
私だってそういう機関で取りたいよ、と思いました。
もう十分、努力したんです。
合格にものすごく近いところまで行った実感があります。
だから、試験ではなく、学校で2次を取ることにしても、
まったく後ろめたさがありません。微塵も感じません。
だったらOK.
自分の中で「GO」が出ました。
中小企業大学校は、
このころから一般人にも解放されるようになっていました。
このころから一般人にも解放されるようになっていました。
1次試験に合格していれば大学校に入る権利があり
ここに半年間通えば、2次試験を受けなくても
2次合格の権利が与えられるのです。
平日の朝~夕まで半年間、通い続けようと考えました。
仕事はほぼ休職となりますが
6年間の受験生活に半年でけりを付けられるなら
どうってことありません。
倍率も結構高い、と聞いていましたが
すでに入学した気になっていました。
それなのに…、 入れなかった!
どうして?
そのお話はまた次回 こちらです。