こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
YouTube【幸せに働き生きるヒント144】は
頭がいい人の話し方 ~具体と抽象~ です。
私は記者歴30年、全国でさまざまな方に話を伺ってきて
話し方ってほんといろいろな形があると知っています。
また、具体と抽象が的確に入っていると
話が深まり、説得力が増し、誤解もないことを感じてきました。
この動画は、その具体と抽象を意識する基礎編です。
内容は下記のとおりです。
・インタビュアーとして思うこと
・具体例「さくらんぼ・いちご・ラズベリー」?
・抽象と具体を入れるとこんな風に理解しやすい
・具体から抽象を導き出す事例「順番の木」
・3つの抽象化『具体⇆抽象トレーニング』より
・具体と抽象の組織運営の活用例
・話し方・伝え方のほかの動画紹介
※動画でご紹介した本。ぜひ!
『具体⇆抽象トレーニング』(細谷 功 著)
※話し方・伝え方の動画シリーズはこちら~。
・異なる意見の言い方
・話す順番 WHYから始めよう
・カタカナ言葉にご用心
・共通言語を持とう
・PREP~ 何がいいたいか分からないと言われない方法
※動画で紹介した拙著
『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』
~ ~ ~
では動画の補足、おまけブログです。
抽象化が難しい理由
具体的な話はできるけど抽象化が難しい、
と感じる人は、「そのこころは?」と
自分へのツッコミ癖付けしてみましょー。
例えば、ある経営者が
「人材募集にろくな人が来ない」
「指示通りに動かない」
「足をひっぱっているのはあいつだ」
「行政がなってない」
「顧客がわがまますぎる」
こんな事象があがるのなら、
そのこころ=抽象化は「すべて他人のせい」であり、
それこそが出来事の原因かもしれません。
ものごとを、自分を含めて俯瞰する。
これが抽象化の一つのポイントだと思います。
具体的な話のほうが難しい場合
抽象化は上手だけれど、
具体的な話になると言えなくなる人もいます。
こういう場合は、俯瞰ではなく等身大の目線で
「細やかな観察」を意識するとよいと思います。
動画で紹介した「生物」「食べ物」の話でいえば、
大きな項目(抽象化)を見るのではなく、
さくらんぼ、いちご、を見るのです。
同じようなさくらんぼでも、
よ~く見れば一つとして同じものはありません。
恐らく、
抽象化が得意な人は頭を働かせるのが得意で、
具体化が得意な人は心を働かせるのが得意なのかも
しれません。うん、たぶん、…しらんけど。
具体と抽象はとっても役立つ概念なので、
お役に立てばうれしいです!
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