経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
109回目のテーマは
「何が言いたいのかわからない、
と言われない方法」です。
・自分の考えが、自分でまとめられない
・うまく伝わらない
・脱線しがち
・話が無駄に長い
・何が言いたいの?と言われる
そんな経験ありませんか?
私は過去にあるあるなんですけど、
その時にPREP法を知りたかったなあと思います。
この動画では、文章構成の型、
PREP法とSDS法を紹介しています。
PREP法に自分の考えを合わせるのではなく、
あくまでも、
自分の考えを人に伝えるための「道具」
として持っていると便利です。
よろしければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=asP
~ ~ ~
では、ここからは「おまけブログ」です。
5Wは基本のき
冗長的になるかなと思って
動画では言わなかったことがあるんですが、
言いたいことを伝えるとき、
5Wって大事ですよね。基本のきです。
いつ(When)
どこで(Where)
誰が(Who)
何を(What)
なぜ(Why)
これに2Hを加えるなら
どのように(How)
いくらで(How Much)
2Hはともかく、5Wは言ってね、と
私はよく思うんです。
その場にいなかった人に出来事を話すなら、
誰と、どこで、何を、くらいは言ってくれないと、
何を話しているんだか、さっぱりわからんです。
でも、基本情報をまったく話さないまま、
思い出し笑いをしながら話を進める人がたまーにいます。
仕事の場ではいませんが、
プライベートだといます。
これは残念ながら圧倒的に女性が多い(≧∇≦)
論理思考が弱めです(人のこと言えませんが)。
私は職業柄、
そういう場合は、誰と? どこで?と
質問をちょいちょい入れるんですが、
同じテーブルで複数人で話を聞いていても、
そうやって質問を入れる人はあまりいません。
たぶん、
「わからないけど、重要な話じゃないからいいや」
という感覚なのかな。気持ちはわかる(笑)。
で、ということはもしかして……、
世の中の会話の半分くらいは、
「何を言っているのかわからない」という状況で
行なわれているのかも!?
それも面白いですが、
やはり、伝えたいことは伝わったほうがうれしい。
ロジカルシンキング(論理思考)を
ばっちり学ぶのは難しいですが、
今回の動画でご紹介したPREP法やSDS法なら
それほど高度ではなく、私でも理解できますので、
会得しておくといいんじゃないかなと思います。
~ ~ ~
まあ、常に論理的に話さなきゃいけないことはなくて、
例えば内面の、ナイーブな話をするときなんかは、
うだうだ、ぐちゃぐちゃ、くねくねと、
感情いっぱい、情緒いっぱいの話し方でいいと思うんです。
こういう話も私はとても好きです。
なので、どんな伝え方をするのかは
ケースバイケースですよね。
で、ケースバイケースにするためには、
何度も動画で言っていますが、
「道具」としていつでも使える状態で持っておく
必要があるんです。
道具があるけど、今は使わないと判断するのと、
道具が使えないから、常に使えないのとでは
まったく意味が違いますから~。
PREP法、SDS法、よかったら便利にお使いくださいね♪
https://www.youtube.com/watch?v=asP
昔に比べてだいぶ論理的に話せるようになった気がする
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。