きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「次世代を担うIT変革リーダー養成塾」で講演しました


2019.3.12
(一社)企業研究会主催
「次世代を担うIT変革リーダー養成塾」で講演でした。

大手・中堅企業の、IT部門から
リーダーや次期リーダーが参加されています。

会場は表参道アイビーホール
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講演テーマは拙著と同じ
『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』


※ 略して 「リーセブン」

 


この塾は6回シリーズで、
1~5回はIT分野に長けた講師の方々がご登壇。

その最終回に登壇しました私はほとんどが右脳の話。内面の話。

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反応が気になりましたが、
パフォーマンス(結果)を高めるのに必要なのは、
知識よりも、キャリアよりも、管理制度よりも、
のびのびと発言や行動ができる
「心理的安全性」であるという話や、
むやみに率先垂範しないほうがいい話など、
受け入れていただきよかったです。


何人かの方が、
「感動しました」、「心に響きました」
と、思いを伝えに来てくれました。


懇親会は乾杯だけで失礼しましたが、
「IT分野から最も離れていたが、最も心に響いた話だった」
「明日から職場で少しづつ実践していきたい」
という声があったと、
後で事務局の方がメールで教えてくれました。

みなさまありがとうございます。

~  ~  ~


コンピューターは0と1で成り立つ世界ですが、
ITを動かす人間の世界は、白と黒だけではなく、
カラフルで多様性あるもの。


ときには、画面の前から抜け出して、
人間が作り出すアートに触れ、
感性を育てるのもいいものだと思います(^^)/


日本人なら誰でも知っているIT企業の採用担当者に
以前、取材で会ったとき、
「理系より文系の人がほしい」と言っていました。


頭と心が柔らかく、人間力のある人のほうが
後々伸びるから、という意味でした。


理系は硬く、文系は柔軟だという
その発想自体が固定概念であり、硬いんですが(笑)、
「頭と心が柔らかい人が伸びる」というのは同感です。


よりよい変革のリーダーとして、
人間力をどんどん高める機会が
公私ともにさまざまありますように。


講師の私も、これからも
「始まりは、自分から」の精神で
声が枯れるまで伝えてまいります。
ご縁をありがとうございます。

講師で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。