こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
中小企業庁の「がんばる中小企業・小規模事業者300社」
のフォーラムで、ファシリテーターを務めさせていただきました。
担当したのは選考委員を務めた「サービス・小売分野」。
３社の経営者の方々にご登壇いただきました。
＊シュアール（神奈川）の大木洵人さん
聴覚障がい者向けのオンライン手話サービスを行なっています。 スカイプを使い、遠隔でリアルタイムに、 本部に待機する手話通訳者がサポートします。 駅や百貨店、ホテルでも導入されている新サービスです。 手話には国ごとに異なり、日本国内でも方言があるそうです。 オリンピックを見据え、多様な手話に対応する仕組みづくりにも 取り掛かるそうです。http://shur.jp/
＊セントラル建設（岐阜）の阿部伸一郎さん
主要の土木業が下火になったとき、社員を雇い続けるため、 新しく介護レンタル事業を開始。 その顧客から、家のリフォームを頼まれるようになります。 社員にさまざまな資格を取ってもらい、走りながら対策を考え、 営業ゼロで、７年半で７２０軒を受注。 建設＋介護という「複業化」で喜ばれています。 しかも、このノウハウを全国の建設会社に教えています。 http://www.central1961.com/
＊マブイストーン（沖縄）の古谷野裕一さん
沖縄県人なら知らない人はいない ご当地ヒーロー「琉神マブヤー」。 沖縄発のコンテンツを、沖縄から東京へ、 マレーシアへと広げています。 マブイ、マブヤーとは「魂」のこと。琉球語をあえて使い、悪者も殺さない。 コミカルで面白く、3世代に愛されています。 Tシャツなどアイテムは300超。 物販は祖父母が主要顧客です。 https://www.mabuyer.com/?pc=top
フォーラムが終ってご登壇のみなさまと記念撮影。
たくさんの光でまぶしくなっています。祝福かな？ 
お三方とも、人に喜ばれる素晴らしいサービスを創造されていました。
事業は多様ですが、
「本業が社会貢献になっている」点が共通しています。
とても魅力的でした。ご縁に感謝です。どうぞますますご活躍を！
聴きに来てくださったみなさまも、ありがとうございます。
