こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
YouTube【幸せに働き生きるヒント131】は
「自分のことを『社畜』と呼んではいけない」
をテーマにお送りします!
「社畜」をwikipediaで引くとーー、
勤めている会社に飼い慣らされ、
自分の意思と良心を放棄し、
サービス残業や転勤もいとわない
奴隷と化した賃金労働者の状態
とあります。
読むだけでグタ~っと疲れる言葉のオンパレードです。
社畜という言葉を、ウケ狙いで、
面白がって使っている人もいると思いますが、
何にも面白くないです。…悲しいだけ。
自分で自分を貶めるような言葉を
安易に使うのはやめましょう。
自分に対して言っているとしても、
同じ会社で一生懸命に働いている人が聞けば
愉快な言葉ではないと思います。
この動画では、
・なぜ呼んではいけないか3つの観点
・自分を社畜認定してしまう2つの理由
・脱却するための2つのヒント
としてまとめました。
~ ~ ~
ではここからは、いつものように
動画で伝えきれなかったことを
お伝えする「おまけブログ」でーす!
13:12のくだりでちょっと補足です。
「まっさら純度100%っていう会社はないです」
と私、話しています。
ここを、補足しますね。
会社側の努力が足りないという意味ではなく、
◆完璧な人間はいないのだから、
そういう我々、人間が営む会社も完璧にはならない。
これは動画の中でも語りました。
◆また、判断する側の度量によっても変わります。
例えば、ミスを注意されて素直に直せる人もいれば、
ミスを棚に上げて不満を覚える人もいるように、
その会社がいい会社かどうかは、
受け止める側の人間力にも左右されるのです。
◆現実として、純度100%の会社があったら、
それはかなり危険思想というか……、
妄信している気がします。
◆ホワイトな会社を目指して日々、邁進されている
会社は全国にたくさんあります!
以上が、13:13のくだりの補足でした。
13:28 感動させるくらい働きましたか?
ここは特にお伝えしたいところでした。
会社に何かをしてもらおう、
誰かに何かをしてもらおう、ではなく、
自分はとことんやったか?が大切だと思います。
技能レベルだけではなくて、
周りを不快にさせることなくやったか、も含まれます。
私としてはとても大事なことを
話させていただいたつもりです。
ぜひぜひご覧ください😊
ブルース・リーの遺した名言「Don't Think Feel」は
私も大好きな言葉ですが、
社畜については「Don't Feel,Think」だと思うのです。
で、もし自分が使わない言葉だったとしても、
回りの誰かが使っていたら、
そんな言葉は悲しいよ、って、
いいことないよって、
教えてあげてほしいなあって思っています。
この動画では、
来月、対談ライブをする上田庸司さん
(特例子会社リベラルを立ち上げられた方で友人)の
代弁もさせてもらっています。
どうぞご覧ください!
低賃金・長時間労働は体験しているけど、
勇気を持って経営者と交渉し、給料を大きく上げてもらったことがある
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。