きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

社員の離職、社長はどう思ってる? 

 

こんにちは!
月曜日がやってきました。
毎週月曜はyoutube
【幸せに働き生きるヒント】のアップ日。

 

41回目のテーマは、
「社員の離職 社長はどう思ってる_です。
 

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28年間の取材で、
全国の良心的な経営者(社長)から
同じような悩みを聞くことがあり、
勝手に代弁させてもらいました。
すべての社長が
こう思っているわけでは
ないと思いますが。

 

冒頭の部分、
ちょっと補足させてください。
「電信柱が高いのも
 郵便ポストが赤いのも
 すべて社長の責任だ」
(by 一倉定さん)の言葉を紹介しましたが、
私自身は、
そこまで思う必要はない気がしていて、
もうちょっと肩の力を抜いてもいいと思います。
この言葉を紹介したのは、
そのくらい強い責任感の社長がたくさんいる、
ということを伝えたかったのです。
けれども、
「このくらいの責任を持とう!」
と言っているように聞こえるかも…。
だとしたら誤解させています。
すみません。そうは思ってません。
私の喋りが悪かったです。
反省。

~  ~  ~

さて今回
なぜこの動画を撮ったのかというと、
「社員の幸せ」が大事であるように、
「社長の幸せ」も大事だからです。

でも、さまざまなビジネスの賞も、
私のブログや記事の中でも、
ついつい社員の幸せのほうに
焦点を当ててしまうので、
社長に焦点を当てる動画も必要、
と考えたのです。
 
 
良心的な経営者は、
「社員の幸せこそが自分の幸せ」と
考えるわけですけれども、
その途中には悲しみもあります。
 
 
なので、幸せだけを見るのでなく
「社長の悲しみ」にフォーカスする
必要があるんじゃないか。
 
それがフェアな取り上げ方なんじゃないか、
と考えました。

社長って強者と思われがちですが、
「顔で笑って心で泣いて」
の場面もたくさんあります。
 
「親の心、子知らず」の場面も。
 
でも、人徳のある社長って
自分ではそういうことを言いません。
 
なので、私が言います、と。
「社員の幸せ」が大事であるように、
「社長の幸せ」も大事です。
 
 
心で言えば、
幸せなことは人間の尊厳ですし、
頭で言えば、
幸せなほうが仕事の成果が出やすいです。

社長の悲しみを減らし、幸せを増やすことは、
結局、社員の幸せが増えることになると思います。

お互いが最後まで
思いやりを持って働けたらよいですね~。
 

 

社長である以前に、喜怒哀楽を持つ
一人の人間だということですね。
 
ではでは
 
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。

 

 

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