こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
YouTube
【瀬戸川礼子の幸せに働き生きるヒント】
123回目はライブをお送りしました。
テーマはこちらです。
「心の健康 どうしてる?」
一つ前のLiveが「体の健康」についてで、
そのときご参加くださった方々が
「次は心の健康を」と
リクエストくださったのです。
タイムスケジュールはこちらです
02:00 コロナ禍で心の健康を考えた話
09:32 心の健康対策マップの紹介
23:59 人に話してかえって傷つくこともある
32:03 人に親切にすると、自分の癒しになる
34:51 過去の辛いことよりは「まし」と思う
36:23 「さて、どうなるでしょうか!?」
37:21 コーピング(ストレスを癒す方法)
44:38 決して否定しない
どうぞご覧ください。
~ ~ ~
ではここからはおまけブログです。
身体の傷と心の傷、優劣はないはず
もう一度書いておきたいんですけど、
「刃物で傷つけられた」と言えば
同情されるのに、
「言葉で傷つけられた」と言うと
軽くあしらわれてしまう。
おかしくないですか?
と、私は思うんです。
普段、「人が大事」「心が大事」と
言っている人でも、
いざ、誰かが「あの人の言葉に傷ついた」とか
「ああいう人は嫌いだ」と言うのを聞いたとき、
「そういうことを言ってはいけない」なんて
傷ついた側の言葉を否定してしまう。
それって、
刃物で切られて「痛い」とうめく人に対して
「痛いなんて言うな」とシャットアウトして
いるのと同じなのでは?と思うのです。
もし体の傷だったら、
自分は痛くなくても、相手の痛みを想像して
「痛いよね」「大丈夫?」「病院に一緒にいこう」
とか言いますよね?
心の傷もそのように受け取めることが
よしとされるようになればいいよね~と思うんです。
きっとそのほうが傷の治りも早いでしょう。
自己主張の練習をしよう
「自己主張の練習」これは動画の中でも紹介した
『本当にわかる心理学』という本にありました。
さらっと書いてありましたが、
とっても大事だなと私は思うのです。
恐らく日本人の多くは、
対人関係で何か悪いことが起きたとき、
自分が悪いとは思えなくても、
自分のいたらない部分を探してしまったり、
そういうことを美徳だと考える癖があったり、
反論しないで口をつぐむことがあると思います。
確かに、沈黙は美徳になることがありますが、
日本人は沈黙しすぎなことが多い気がします。
意図的に沈黙しているのではなく、
意気地がなくて沈黙している感じです。
私にもそういうときがあるのでわかります。
これは心理学ではあまりよろしくないということで、
内に閉じこもるのではなく、
自己の思い・考えを主張しようということです。
「そうは言っていません」とか
「私はこう思う。なぜなら~~~」とか
「あなたが言ったことは~~~だ」とか。
普段、言いなれていないと、
言うべきときに言えないから、
自己主張の練習をしようというのです。
空気に向かってレッスンしてみるのもいいですね(笑)。
心の健康どうしてる?
どうぞご覧ください。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。