週末は、『U理論』を久しぶりにおさらいしました。
人の心を「U」に見立てて、
深く心の底を見つめていきます。
その中から一つ。
「4つの聞き方のタイプ」を紹介します。
①「ああ、そのことならもう知っているさ」
既成概念から抜け出せない聞き方のタイプ。
自分が知っていることを確認するだけ。
②「あ、あれを見て!」
事実や今までの知識と合致しない新しい情報に
注意を向けられる聞き方のタイプ。
③「うん、そうだね。君の気持ち、すごく良く分かるよ!」
共感的傾聴。開かれた心で耳を傾ける聞き方のタイプ。 心の知能指数を必要とする。
④「自分を超える大きな存在とつながっているようだ」
より深いレベルの領域につながっていける聞き方のタイプ。
古い自分を捨て、新たな道を開けてあげなければならない。
このレベルの経験は「聖餐」「恩寵」と呼ぶにふさわしい。
真の自己と、その存在理由である源につながっている感覚。
私たちは誰なのか、
私たちはなぜここにいるのか、
ともに何を創りだそうとしているのか―
これらの問いに答えていくことが必要なのです。
①の聞き方だけはしないように、と思う ジャーナリスト・講師の瀬戸川礼子でした。