きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「私はここにいる」と伝えられるのは自分だけ



今日のテーマは、
「私はここにいる」と伝えられるのは自分だけ
です。

 

緊急事態宣言が続く東京、
最近、オンラインばかりだったのですが、
今日は久しぶりに外出してバスに乗りました。
バス

 

は、一段高いところから
外が見られる後部座席が好きです♪
今日もまっしぐらに後部座席へ。
左端に座って、車窓を眺めよう。

 

その席から、こんな光景を見ました。



一つ目の停留所。
バスが停まり、発車の合図。
そのとき、
道路を走る女性が視界に入りました。
このバスに乗りたいのです。
女性は追いつきました。
そして、既に閉まったドアの前で
静かに佇みました。
バスはまだ1mmも動いていないので、
今ならドアを開けて乗せてあげられます。

 

私は後部座席から、
「開けて! 開けて!」
と運転手さんに念を送ります✨
ところが、運転手さんは気づかず、
発車してしまいました。



2つ目の停留所。
面白いことに、
次も同じようなことが起きました。
今度は男性が走ってきて、
ドアが閉まった直後に追い付きました。
ここまでは女性と同じです。
ただし、この男性が違ったのは、
女性は静かに佇んだだけだったのに対し、
男性は顔や身体を動かして、
運転手さんが自分に気づくよう
ドアの外からアピールしたのです。
運転手さんは男性に気づき、
ドアを開けて乗せてあげました。
~  ~  ~

 

後部座席から2つの出来事を眺め
私は思ったのです。
「私はここにいる」
そう気づいてもらいたいなら、
自分から動かないといけないんだな、と。
誰かが気づいてくれるのを
待ってちゃいけないんだな、と。

「私はここにいる」
それを一番知っているのは、
自分なのだから。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。

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私はここにいます!
32 サムネ.png
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30個のサムネ.jpg

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