お菓子の空箱で、刺しゅう糸を整理整頓しました。
いろどりどり、なんてきれいなんでしょう
箱をうっとり眺めながら思います。
青系だけでも、赤系だけでもない。
いろいろな色があるからこそ、
一つ一つの色が映えるんだなあと。
自分たちだけが楽しむ仲良しグループなら、
同じ色 (つまり同じ考え方とか、同じ学校とか)で
当面は済むのかもしれないし、
そういうグループは楽しくていいものですよね。
けれど、広い社会の中で何かをやっていくのなら、
一色だけでは弱いし、世界が狭い。
近頃ではすっかり定着した言葉
「ダイバーシティ」(多様性)がやはり大事でしょう。
以前、ブログで書いた記事。
たくさんアクセスいただきました。
↓ 「ダイバーシティとモノカルチャー」 https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201003article_11.html
ある方にプレゼントした刺繍トートです。
自然=色とりどり=多様性。
ところで、
自分はどれくらい多様性を受け入れられていますか?
年齢、性別、LGBT、出身、家柄、
考え方、国籍、文化、宗教、
服装、趣味、所属、学歴、
業界、会社、職種、役職、
などなど。
多様性を受け入れるということは、
自分と違うものを許す、
という感覚に近い気がします。
そして、許せる人は、たぶん心がやわらかい。
色とりどりの刺しゅう糸も、
やわらかいから布の間をすいすい通り、
好きな模様に描けます。
刺繍糸=色とりどり=多様性=自然
=色とりどり2=多様性2=許し=やわらかさ。
今日はこんな流れのお話になりました。
最近、完成した刺し子ふきん。
縁起の良い「麻の葉」の模様です。
普通は1色で刺すのですが、私は自由に色とりどりに。
そのほうが自然だし、綺麗だし、作っていて楽しいんです。
裏面もできるだけきれいに。
いろいろな色にときめく
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。