2年越しでサンゴの刺しゅうを刺し終えて
ベニヤ板とタッカーでオブジェが完成しました。
1年前に左親指の腱鞘炎手術を受けたこともあり、
大作はちょっと眠らせておいたのですが
最後までちゃんと仕上げて、飾りたいと思い
刺しゅうを再開→完成と相成りました。
図案は、南アフリカ・ヨハネスブルク在住の
刺繍作家Kelly Fletcherさんによるものです。
https://www.kellyfletcher.co.za/bio/
ネットショップでデザインに一目ぼれし、即購入。 https://www.etsy.com/jp/listing/270087971/wild-coral-hand-embroidery-pattern?ref=shop_home_active_1
その後、ヨハネスブルクのケリーさんと
東京の私でメールのやりとりも。
文面はビジネスライクではなく、心の通ったもの。
「分からないことがあったらいつでも聞いてください」
「いつかぜひ日本に一度行ってみたい」と、ケリーさん。
治安の悪さで有名なヨハネスブルクですが
生み出す人の内面が
こんなに洗練された美しいデザインを
生み出したんだな、と思いました。
図案はダウンロードで受け取って、
刺しゅう糸は自分で買うのですが、
指定の糸 DMC (フランス産) は
世界で販売されているから、
色番号の指定があれば、
まったく同じ糸・同じ色で刺せるんです。
刺しゅうは小さな世界に思われがちだけれど、
意外と広い一面もあるんですよ。
図案をチャコペーパーで写して刺します。
刺しゅうを刺し終えたら、アイロンをかけておきます。
飾るために、ベニヤ板、角材、カッターを買って
サンゴの刺しゅうを飾ったら、
梅雨だけど夏がやってきました!
Reiko SETOGAWAでした。
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