こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
昨日3月11日は、ネッツトヨタ南国の横田英毅さんが講師を、
天外司朗さんがナビゲーターを務められる「横田塾」がありました。
横田さんの話はときどきお聞きするチャンスがありますが、
塾という場で新たな気づきをふんだんにいただきました。
天外さん(左)と横田さん。 後ろのスライドは最重要ポイント。
黄色い文字の部分こそが大事!
例えば、自分やほかの参加者の質問に対して、「教えずに応える姿」。
相手の質問に質問で答えて、相手に気づいてもらう流れや、
ちょっとした言葉の選び方も非常に学びになります。
場面によっては、具体的に何かを伝える必要もあるけれど、
そんなとき横田さんはあえて、
「私もよく分からないけど、
○▽☆△×○▽☆かな~と思うんだけど、どう思う?
という言い回しをされます。
このように、仕事の多くのシーンでも、
リーダーはどちらか2つの選択を迫られている、と横田さん。
①「今すぐ」ここでいい結果が出るほうを選ぶか
②「未来のために」社員に成長してもらうほうを選ぶか
②を選ぶのなら、「教えてはいけない」と。
だから、
「あなたはどう思う?」と、相手に考える機会を与え、
「待つ」ことが大事になるのですね。
お客さまのクレームなど、
目の前の問題をただちに処理しようとすると教えたくなりますが、
そんなときでも教えない勇気が必要なんだと思います
(もちろん、並行して教育も必要になります)。
教え慣れている人と、教わり慣れている人が多い会社は、
「待つトレーニング」から必要なのかもしれません。
私も講演先やコンサル先で質問を受けると教えたくなりますが、
①②のどちらが最善かを常に念頭に置こう。
早くお花見がしたいけれど、
つぼみのふくらみを見守りながら桜を待てるのだから、
その心境を思えばできる気がします。
3回シリーズの横田塾。人気講座なので既に6年目・11期となっています。
1期3講座で、次の第12期は7~9月の各最終金曜日13~17時です。 http://www.officejk.jp/#00002
横田さん、天外さん、みなさんありがとうございます。
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
YouTubeもやっています!
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