きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

セミナーでのご指摘「片手落ちは差別用語です」

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


9月になっていました。

ご無沙汰しました。お元気ですか。


昨日は、講演で愛媛の松山へ。
いつも地方へ行ったときは観光が楽しみであり、

お礼にPRさせていただくのがモットーでもあるのですが、

なにしろ全国どこに行っても暑くて、

歩いているとバターのように溶けそうです。

観光はもう少し涼しくなってから楽しむことにします。


松山では路面電車に目を留めました。

バスのボディ(でいいのかな)に、大きく書かれていました。


画像











「あんたは あんたで かまんのよ」

電車に励まされるとは。ありがとさん。


さて、今回の講演では、

参加者の方から ありがたいご指摘をいただきました。


私は無意識に「片手落ち」という言葉を使っているらしく、

それは差別用語だから気をつけたほうがいいですよと、

教えていただいたのです。


たとえば、

「どんなに思いを強く持っていても、

それを言葉や行動で表さなければ片手落ちとなります」

という風に使っているそうです。


意識しないで口から出ていた言葉なので、

自分では気づきようもなかったです。

言いにくかったでしょうに、

ご指摘くださったことに感謝しました。


その方はご家族に身障者の方がいらして、

私に悪気がないことは分かったけれども、

ちょっと気になったとのことでした。

当然のことです。



私も「片手落ち」について調べてみました。

すると、差別用語ではない、という説もありました。


ただそうはいっても、

聞いて不愉快になる人がいるのに

それでも使う意味はありません。

心情を優先したいので、 もう使いません。

ほかに使っている言葉は大丈夫か振り返ってみます。

勉強になりました。

ありがとうございました。


今回の空もきれいでした。

画像