きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「素直さ」とは受け入れ難いことを 受け入れられること


㈱脳力開発センター代表の田中典生さんの オフィスに伺いました。http://www.bpds.jp/ ずらりと本棚が並ぶ室内の蔵書数は1万冊。

良質なビジネス書や自己啓発書が

びっしりと並ぶ本棚を拝見するだけで私はウキウキ♪

近くの図書館や書店よりもよっぽど充実した本棚です。
ホンの一部です。実際はこの10倍以上あるんですよ。

私の3冊の著書も仲間に入れていただいていて光栄でした。

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田中さんはセミナーのみならず日本経営品質賞の審査員や

経営コンサルタントなど幅広くご活躍です。 http://www.jmca.jp/prod/teacher/1175.html http://www.doit-fun.jp/seminar/2009/detail/1119_0318.php

田中さんのお勧め本の話や、

もちろんCS&ESの話、 経営について、言葉の力、

昨今の経済事情など話題は尽きず、

ぜいたくでありがたい日でした。

ありがとうございました。

いろいろな話の中で、

「素直さ」が人としての成長には 欠かせない

という意見で一致したのですが、

では、そもそも「素直さ」とは何か。


田中さんのご意見は、

「素直さっていうのは、  

受け入れ難いことを 受け入れられること」


確かにそうですよね。

好きなこと、得意なこと、

やりやすいことなら、誰だってできます。

でも、受け入れ難いことを、

受け入れようかどうか…というとき、

“やらない理由”を探し始めてしまいます。


「素直さっていうのは、  

受け入れ難いことを 受け入れられること」


たとえば、何でしょうね。 たとえば、、、


いまの仕事は好きじゃないけど、

楽しい部分を探して好きになるとか、
苦手な人がいるけど、

自分から好意的に接してみるとか、
悲しかったり辛かったりするけど、

それさえ感謝して明るく過ごすとか、
忙しいけど、

時間をつくって専門知識を身につけるとか、
本嫌いだけれども、

勧められた本を読んでみるとか、
運動はしたくないけれども、

自分のために運動を始めるとか、
さぼりたくなるけど、

さぼらずやり抜くとか、
眠いけど、

起きるとか? (笑) ーー、 


つまり、嫌なことでも、

とりあえず「はい」と言ってやってみる。

それが「素直」。そういうこと、かな。

これができた人が、

新しい力をつけたり、

新しい人に出会ったり、

新しい魅力をつけて、

成長していくのかもしれないです。


「素直さ」があるかどうかは、

自分では分からなくても、

受け入れ難いことを受け入れられているか

どうかを自分に問えば、

素直になれているかどうかが分かるというわけですね。

では私は? 半分素直、半分素直じゃない、カモ


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

<BOOKS>
 
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「顧客満足」の失敗学 社員満足がCSを実現する! - 瀬戸川 礼子

 

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