きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

リッツカールトンの高野さん、長野市長選へ


こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。


リッツ・カールトン・ホテル日本支社長を

務められた高野登さんが、

昨日(9月30日)付けで同社を辞され、

長野市の市長選挙に出馬されることとなりました。


高野さんは長野市・戸隠(とがく)市のご出身。

よく、ふるさとへの思いを熱く語っていらっしゃいました。


地元の信濃新聞をはじめ、

朝日や毎日の地方版には 9月26日付けで

すでに発表されていました。 http://www.shinmai.co.jp/news/20090925/KT090924ATI090018000022.htm


市長選出馬のニュースが解禁となったので、

陰ながら応援している私も

少し書かせていただこうと思います。


リッツカールトン日本支社長であり、

出す本はそのクオリティの高さからことごとく売れ、

講演などにもひっぱりだこの高野さん。

何よりも、温かくフレンドリーなお人柄で、

人望の厚い方です。


高野さんのご紹介で、

私はどれだけ素晴らしい方々と出会えたことか。

感謝しきれないものがあるのです。

でもご本人は 「なにもしていないよ」と、

にこにことおっしゃるのです。


仕事だからサービスをしているというよりも、

根っからホスピタリティの方。

 

ホテルのことも、

ともに働く仲間も大好きだった方ですから、

それでもなお、未

知の政治の世界へ踏み出されようとする姿には、

並々ならぬ決意を感じます

 


「人の幸せ」「人としての豊かさ」「教育の尊さ」ーー、

こうしたことを常に考えられている方ですから、

ふるさと・長野市の現状を見て、

なんとかしたいと思われたのでしょう。

 


政治と無縁の世界から来た人だからこそ、

政治が見える、ということはあると思います。

実際にそういうケースが増えていますよね。


経営でも同じようなことが見られます。

旅館と無縁の人が旅館に婿入りして

大躍進されるとか、

ものづくりと無縁の人が工場を継いで、

新製品や顧客開拓に成功されるなど、

枚挙にいとまがありません。


これからどうされるのか

みんなが見守っているのです。

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
かんき出版
高野 登

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