きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

女将サミット2008  (は)


ずいぶん時間が空いてしまいましたが、 洞爺湖サミットに先立って7月2日におこなわれた全国女将サミットの メインイベントを紹介しないといけませんでした。
毎年、宴の半ばで芸や歌が披露されるのですが、 今年はハワイアンダンスでした。
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伸びやかなハワイアンの音楽に乗って踊るダンサーのみなさん。 会場に明るい雰囲気がじわじわ漂ってきます。
ふと気付くと、テーブル席の片隅が舞台以上に賑やかになっています。

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一人の女将さんが我慢できずに踊り始めました。 しかも、両手にはブッフェ台に置かれていたであろう白いお皿を持って。

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ダンサーのみなさんが客席と舞台の2つに分かれて踊り始めると、 客席の女将さんも一緒になってダンシング。 円卓に座った女将さんたちをご覧ください。 後姿で顔が見えませんが、みなさん、それはもう満面の笑みなんです。 視線の先は、舞台ではなく踊る女将さん。釘付けで声援を送ります。

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しまいには、舞台に上がり、ダンサーの方々より目だってしまう女将さん。

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さらに女将さんは、会場の冬柴大臣の手をひいて舞台へ。 アップテンポの音楽に合わせて、一緒にダンス、ダンス、ダンス。 会場には笑顔があふれて、大変な盛り上がりようでした。 16年間、ほぼ毎年この会に出ていますが、これほど笑ったことはありません。
ホテルの若いスタッフの方々は、仕事中だから笑ってはいけないと思ったのか、 若さゆえに、ひいてしまったのか、ほとんど無表情でじっと見ていましたが、 嬉しかったのは、大臣のSP。 姿勢のいい男性、数名が舞台横などにビシッと仁王立ちしています。 そんな彼らの表情は、、、、笑顔でした。控えめでしたが、どうみても笑顔。 これがまた嬉しさを増幅させてくれるのでした。
踊り続けた女将さんは、自然と体が動いてしまうようです。 底抜けの明るさに、私はやられてしまいました。 一人の女将さんが、仕事で集まっている人たちをことごとく笑顔にさせる。 これ、大変なパワーです。人を楽しませられる人は素晴らしい。 邪心がないから出来たんじゃないかなあ。
待ち構えて名刺交換させていただき、いずれインタビューを、とお願いしました。 女将サミット主宰者の旅行新聞で長年、連載している「女将のこえ」に ぜひご登場いただきたいと思います。 女将さんの旅館は山口にあるので、東京からだと少し距離がありますが、 遅くとも年内には会いに行きます。