こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
昨日は、埼玉のリサイクル企業石坂産業が丁寧に育んできた
「三富今昔村」へ行ってきました。
三富とは、この地域の昔ながらの総称で、現在は所沢になります。
納屋茶寮MEGURU
石坂産業は、10年前に仕事で伺って以来のお付き合い。
工場見学は予約が必要ですが、隣接した三富今昔村は、
予約不要で誰でもが自然と触れ合えるフィールド。
プライベートでも毎年、遊びに行っています。
今回のお目当ては、
どんどん進化していく今昔村に新たに誕生した納屋茶寮「MEGURU」。
ここは以前、納屋でした。
当時の用具が、ランプシェードや台として活用されています。
石坂流 精進料理のような 美しくて美味しい。
こちらは茶碗蒸し。地元の陶芸家さんの器です。
箸置きのピーナッツも最後にいただきます。
お肉と野菜たっぷりのうどん♡
甘酒の上はハーブティ(バタフライピー=チョウマメ)です。
体に良く、目にも楽しいドリンク♪
おしゃれに生まれ変わった農機具。
もともと凝ったデザインだったことに気付かされます。
空間と地元の食材や器を活かしたお料理に心と体がほぐれました。
MEGURUの食材の一の部は、
同社の石坂オーガニックファームのオーガニック野菜です。
オーガニックファームに鳥のたこが飛んでいました。
たこの鳥? 鳥のタコ? 遊び心がいいですね♪
MEGURUでは、齋藤智子さんとの再会が楽しみでした。
初めてお会いしたのは6年前のインタビューです。
智子さんはスターツの社員さんで、同社経営の旅館「柏屋」(栃木)の
女将として赴任され、宿の地盤固めに貢献されていました。
次に都内でお会いしたときは本社に戻られてジャケット姿、
そして今回は転職されて、今昔村で素敵なエプロン姿。
これまでの経験を大いに活かされて、お店を切り盛りされています。
今後は、石坂産業が進めている温浴事業にも携わられるようで、
こちらも楽しみです!
お店には常務の石坂靖子さん(右から2人目)も顔を出してくれました。
社長の典子さんはご不在だったのでまた今度お会いできれば幸いです。
お食事の後は、森へ行きましょう。
入場料は平日500円、休日800円(森の保全に使われます)
緑の季節も大好きですが、
静かな冬も凛と、いいものです。
落ち葉のプール 子ども優先だと思うんですけど、
ちょうど貸し切りで、大きいお姉さんも遊ばせてもらいましたよ。
落ち葉のプールに寝転んで見た空すがすがしい!
で、私は常々思うんですが、
ここ三富今昔村の魅力は、
きれいで楽しくて美味しいだけじゃないんです。
石坂産業のスローガン「自然と美しく生きる」を
とことん追求する思いがそこここに感じ取れること、
その姿勢から、
「自然を大切にするとは?」
「循環社会をつくるとはどういうことなのか?」
「私にできることをやろう」
そんなことを、遊びながら感じて学べることなのです。
人間が生きるために絶対に欠かせない廃棄物の処理を、
技術力をすんごく高めながら長い年月、実直にやってきた。
そういう会社だからこその説得力があるのです。
しかも、楽しみながら、循環の肝を感じさせてくれる。
そこがめちゃめちゃ素晴らしいと思います。
いい場の提供をありがとうございます。
また来年、遊びに行きまーす。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
石坂産業を紹介したYouTube はこちら!