きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「心はパラシュートと同じ。開かない限り役に立たない」



こんにちは。
今日のテーマはこちら。
「心はパラシュートと同じ。
 開かない限り役に立たない」
 
これは、ニューヨークの壁の落書き、
だそうです。
私が見たわけではなく、
『Letter to me』という本に
紹介されていました。

 

「その通りだな」と、
初めて見たときから気に入っています。
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けれど、
毎日だいたい開いている私は、
「この人、開いていないな」と、
感じる人に向けて
「心は開かなきゃ役に立たないよ」
なんて言わないように
気をつけなきゃ、とも思います。

講演とかで大多数に向けて言うならいいし、
「どうすればいいですか」と
本人から相談されたなら別だけど、
そうでもない限り、
直接、言うのはよくないな、と。

 

できるなら、とっくにやってますからね。

 

本人にしか分からない、
あるいは本人にすら分からない、
心を開けない理由がある。
ひとことで言えば恐怖心なんだけど、
恐怖の種類は人によって違います。
 
 
・分かってもらえず傷つく恐怖
・笑われるかもしれない恐怖
・自分には価値がないという恐怖
・嫌われるかもしれない恐怖
・表現そのものの恐怖
・自分の弱さを直視する恐怖、などなど
 
私を含めてどんな人にでも、
多かれ少なかれあると思います。
そこを考えずに、
安直に「開いたほうがいい」
とは言えないな~と。

 

 

「心はパラシュートと同じ。
 開かない限り役に立たない」
 
これはきっと、
誰に対して言うわけでもない、
壁の落書きだから、
受け入れられたんですよね。



人は心を開こうと思ったとき、自ら開く。
誰もそれをこじ開けてはいけないし、
実際、こじ開けられない。


 だよね~。

 

今週はひたすら執筆。『女将さんのこころ③』を
できるだけ進めます。腰が痛い…。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
 
youtube【幸せに働き生きるヒント】こちらです。
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