こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2017.9.12~13のホワイト経営合宿in尾道では、
お昼に屋形船に乗りました。
いっとくの「尾道プリン」
(魚の容器に入ったレモンソースと合う♡)
をいただいたり、
船頭さんに「海ほたる」(の死骸)を見せてもらったり、
青く幻想的に光る海ほたるが、…ゴマみたいになってる。
撮影会をしたり、
一番のハイライトは、地元経営者の挫折と希望のお話でした。
家族のこと、会社のこと、社員のこと、自分のこと、
そうそう人に話さないような極めてプライベートなことを、
涙しながらも心を開いて語ってくれたのです。
同じ経験はしていなくても、共感することがあり、
とても胸を打たれました。
私は涙なくして話を聞けなかったし、
ほかの人も必死で涙をこらえたりしていました。
参加者それぞれが自分に照らし合わせて
話を聞かれたんじゃないかと思います。
言えないことを感情をこめて話すこと―。
とても勇気のいることですが、
それだけに、本人の心のよろいが外れ、
聞いている人の心深くにも届きます。
こういう時間を、
一生のうちに一度も経験しない人もいます。
でも、人間として必要だと思うのです。
水の中をすーっと進む船に光が差し、
風が通り抜けていく船内。
仲間内だけの空間に、温かな拍手が鳴りました。
ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
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