尾道出張では、
ユーズドが人気の「尾道デニムショップ」も面白かった。 http://www.onomichidenim.com/shop
とっても感じがよいお店の方。
尾道いっとくの山根さんが連れてきてくれました
「尾道デニムプロジェクト」といって、
同じ型のデニムを家具職人、漁師、画家、陶芸家など、
さまざまな職業の人に無償で貸与して、
ワークパンツとして日々、履いてもらい、
1年後に引き取るんです。
その間、洗濯は店に持参してプロの手でやってもらいます。
職業によって、
色の落ち方、しわの付き方、ひざの伸び具合など、
「こなれ感」はさまざま。
新品デニム(新品も売っています)は、
世界で一点のユーズド商品に生まれ変わり、
店頭に並ぶわけです。
家具職人が履いたデニム。38,800円。
陶芸家のユーズドデニムには、
釉薬の後が点々とあったりして、
それも価値になるとのことでした。
教授のユーズドデニムはきれいで、
身体を使わない感が満載(笑)。
ユーズドの世界は、知識としては知っていたけれど、
人が着たものを高く買うという発想のない私には、
斬新に映りました!
ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。