きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

大三島「旅館さわき」菅せいこさん取材 ~楽しい大三島 観光。でも宝物館は残念…~

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

2017.9.13-14 
広島の尾道からレンタカーでしまなみ海道に入り、
向島→因島→生口島→を渡って、
大三島(おおみしま)に行って来ました。
尾道からの所要時間は約50分です。
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大三島は愛媛県今治市になります。
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目的は、旅館の女将さん取材で、
旅館さわき」の菅せい子さんにお話を伺いました。
ご協力ありがとうございます!😊
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お料理に力を入れてらっしゃいます。美味しい鯛♬
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仲居さんもお料理が自慢とおっしゃっていて、
おいしい魚貝を堪能しました♪
その日の夕映えの美しさといったら!


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~  ~  ~
 
取材の翌日は一日観光です!
私は、仕事で全国47都道府県すべて、複数回ずつ行きました。
できるだけとんぼ返りをせず、観光を楽しんできました。

 

ということで、まず「大山祇(おおやまづみ)神社」へ。 
全国の三島神社の総本山です。
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国の天然記念物 「乎知命(おちのみこと) お手植楠」
根周20m、高さ15.6m。樹齢は2600年!
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大山祇神社には日本最古の楠群もあります。



続いて、神社に隣接されている宝物館へ(1000円)。
刀や鎧が数々展示されていて国宝もあります。
好きな人にはたまらない場所と思いますが、
行ってみてよーく分かりました。
私はこういう所は苦手… (>_<)
お宝のせいではなく、運営側の温かさが感じられず…。

 

でもせっかくのお宝見学です。
どうすれば改善できるか勝手に考えてみました。

 

① あいさつについて。
   入場窓口や館内にいる働いている方々は
  「こんにちは(^^)」とあいさつしたらどうでしょう?
② そうじについて。
 靴を脱がせて館内に入らせるなら掃除しましょう。
 スリッパもすごく古いので新調します。
   ほこりの臭いも充満しているので、改善します。
 私が経営者なら、この建物でお客さんに靴は脱がせません。
 ほとんどがショーケースに入っているのになぜ脱がせるの?
③ 展示案内について。
  ショーケースが濁っているのでぴかぴかにします。
  展示物の説明がどれも古く、説明がないものも多い。
  展示物への愛情が感じられませんでした。
  丁寧できれいな説明書きに一新する。英語も併記する。
④ 写真撮影について。
  刀や鎧、すべて写真撮影が厳禁でしたが、
  著作権もなく、国民のものでもあるので、
  フラッシュはNGにしつつ、撮影可にする。
  イタリアのバチカンも、メトロポリタン美術館も、
  世界的な貴重な絵画が展示されているけれど、
  フラッシュをたかなければ、撮影OKでした。
⑤ 「氣」について。
  暗くて、ほこりの臭いもすごくて、
  そんな中に鎧がずらっと奥まで並んでおり…、
  好奇心旺盛な私も、本能的に奥まで行けませんでした。
   宝に敬意を表し、「氣」をきれいにします。
⑥ 出口について。
  3館共通の出口が寂しいし、不便です。
  ここはどこ? ってところに追い出された感…。
  私なら入口からも出られるようにします。

 

宝物館の出口(外から見たところ)
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出口の真正面に看板が。
飲食店の案内はあるけれど、
駐車場に戻るのはどっちに行けばいいの?
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出口を背にして、右を向くとこう
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出口を背にして、左を向くとこう
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・・・寂しい。
神社や宝物館は神聖な場所です。
神様がいるとすれば、宝に魂があるのなら、
来た人が、来る前よりもちょっと幸せを感じるような、
そんな場所であることを望まれているんじゃないかなって
思うのです。
 
~  ~  ~

 

気を取り直して、別の場所へ。
   ↓
段差を利用して、外付けの階段を下りるごとに
展示フロアが変わるユニークな建築です。
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ところミュージアムの最後はこんなところに出ます。
さっきの宝物殿と違って、ここは素敵です。
インスタント珈琲が用意されていて、まったりできます。
大阪から一人で来られていた女性と
写真を撮り合いっこしました😊
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続いて、おしゃれな伊藤豊雄ミュージアム
大三島がいきいき輝いていくプロジェクトが
紹介されていてわくわくしました。
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廃校となった小学校が宿泊所に生まれ変わっています
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この敷地内に、
「岩田健 母と子のミュージアム」があります。
母と子の彫刻が円形の敷地に何十体も置かれ、
一つ一つがいきいきとしていました。
ここも写真NGなので、写真はありません。

 

著作権を優先させるか、
存在を知ってもらうことを優先させるか、
どちらを優先させるほうが幸せなのかな?



ということで、大三島めぐりでした。
宝物館は残念でしたが、これは私の主観なので
何とも感じない人もいると思います。
また、ほかの施設はどこも素敵でした。
旅館さわきさんにも親切にしていただきました。
ありがとう大三島!

 

道ではたくさんのサイクリストとすれ違いました。
また来るときは自転…、やっぱり車にします



伊藤豊雄ミュージアムにて。
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女将さん取材はライフワーク。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
【書籍のご案内】
1冊に55人の女将さんの半生をご紹介。
さわきの女将・菅せい子さんもご登場!
ぜひ読んで知っていただきたいです。
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【瀬戸川礼子の幸せに働き生きるヒント】やっています。
この動画はこちら。
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動画全体のラインナップはこちらです。
是非ご覧ください。
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