6月、福井県池田町の西徳寺にふらりと立ち寄り、
お寺の奥さんから根っこ付きの植物をいただいた後日談です。
そのときのブログはこちら
https://setogawa015.hatenablog.com/entry/201607article_2.html
そして、翌7月、再び池田町に行ったので、
お礼に私の本『女将さんのこころ』をお持ちしたところ、
奥さんはご不在だったのでご主人にお渡しして宿に戻りました。
旅館の女将さん55人の人生哲学。
すると今朝、宿で朝ごはん中に奥さんが現れ、
「あの本のあとがきの言葉は仏教に通じますね」
と、有り難いお言葉。
それは、
「照らされて光る
照らされずとも光る
人を照らしてなお光る」
という、あるとき私に降りてきた言葉です。
そしてさらに、奥さんは贈り物をくださいました。
銀の保冷バッグ。「自家製のお漬物かな?」(心の声)
いいえ、中にあったのはしゃくなげの鉢でした。
種から育てた大変、珍しいものだそうで、
これで何年経っているかというと、10年!
10年も経っているのにまだこんなに小さいんです。
花が咲くころには私、幾つになっているのかしら(笑)とか、
そもそも、生きてる間に見られるかしら、と可笑しくなりましたが、
「瀬戸川さんの人生とともに育っていくでしょう」と、
長い年月、丹精込めた奥さんがせっかくくださったので、
これから一緒に育っていきたいと思います!
シャクナゲという新しい相棒ができた瀬戸川礼子でした。