週末7月11~12日は、「ホワイト経営大賞」の合宿に参加しました。
企画委員がそれぞれの得意分野で合宿をするもので、
2日間で計13~15時間くらい、楽しく本気で学び合います。
今回は3回目。講師はスポーツドクターの辻秀一さんです。
もともと内科医だった辻さんは、病人を直す世界から転換し、
元気な人をより元気にしたり、元気さをキープする仕事に就かれました。
右に立っているのはホワイト企業大賞企画委員長の天外司朗さん。
奥に立っているのが講師の辻さんです。
参加者同士でたくさんディスカッションします。
辻さんの核は独自の式、「パフォーマンス=何を×どんな心で」
確かに!とうなづきます。
「何をやるか」以上に「どんな心でやるか」が大事だと辻さん。
「ご機嫌」な状態を理想的な心のあり方と位置付けて、
いかに自分の機嫌を自分で取るかについて、
多様なアプローチから分かりやすく教えていただきました。
「仕事はしかめっ面でするものだ」という昔風の考え方では、
パフォーマンスは高まらないわけですね。
高まったように見えても、本当はもっと高まるはずのものに
歯止めをかけていることになってしまうわけです。
例えば、好成績を続けるスポーツ選手は、
機嫌の良い心を持ち続けるために
メンタルトレーニングを受けていることが多いそうです。
もっと掘り下げると第一の脳(認知脳)と第二の脳(ライフスキル脳)
の話が重要になってくるのですが、これについては
『禅脳思考』など、辻さんの著書でじっくりお楽しみください(^^) http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E8%84%B3%E6%80%9D%E8%80%83-%E8%BE%BB-%E7%A7%80%E4%B8%80/dp/4894516292
中央の辻さんを挟んで、右は委員長の天外司朗さん、
左は私。 新たに委員になられた原田隆史さん(左から2人目)も参加されました。
今回も会場は塩山駅から車で15分の「フフ山梨」。
緑の中で気持ちよく学びました。
次回の合宿は8月29~30日。講師は小森谷浩志さんで、
テーマは「禅の智慧を生かし、
内省と対話を原動力に自己と組織の変容を相乗させる」です。
充実した時間になりそうで楽しみです。
こちらからお申込みいただけます。http://whitecompany.jp/kouza/camp/camp-01.html
ホワイト企業大賞委員で
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。