きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

取材で岡山旭東(きょくとう)病院に


経済産業省H25年度のおもてなし経営企業、
「岡山旭東(きょくとう)病院」(162床)へ取材に行きました。 http://www.kyokuto.or.jp/


ちょうど、飛行機から全景を撮影する日と重なり、
屋上に集まっていた皆さんをパチリ。
まぎれもなくおもてなし経営企業でした。


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独自の取り組みの一つは、
通常は医師が記入する電子カルテや診断書の作成を,
専門に行なう人材がいること(医師事務作業補助者)。
お医者さんってデスクワークがとても多いそうです。


なので、医師が「患者の顔を見て診察する」
という本来の仕事に集中できるよう分業化したのです。
よって診察は、医師と補助者の2人が一緒にのぞみます。

目の前に患者さんがいるのに、
画面ばっかり見ているお医者さんに当たると寂しいですよね。


岡山旭東病院はこれをなくしたのです。
患者さんの治癒力が高まりそう!
そしてまたこれは、人間尊重の医療に向けて、
働く人の誇りにもつながる仕組みなのでした。

緑豊かな病院、ガーデナーが5人もいるんですよ。 画像













コンセプトの一つは、「医療とアートの融合」。

地元作家の絵が廊下の至るところに掲げられていて、

美術館のように楽しんで歩けます。

水槽もきれい☆

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岡山旭東(きょくとう)病院の名薬「こそ丸」(こそがん)。 画像













「親がいればこそ

 社員がいればこそ 

 あなたがいればこそ

という感謝を忘れ、

不平不満やねたみで心が病んでいるときに

即効性があります。

 

実は中は空(笑)。 

 

「錠剤が見える人と、見えない人がいます」


服用方法:「○○がいればこそ」を念じながら水と一緒に2~3粒飲む。


副作用情報:これまでありません。


成分:愛情、謙虚、感謝、元気(ただし配合は企業秘密)


注意事項:周囲の人が効き目に驚くことがあるのでご留意ください。


これは院長の土井章弘さんの考案。

素晴らしいユーモアですね♡
ご自身がアート♪ 素敵です。

明るくてきれいでアート的な岡山旭東病院は見どころが満載。
またぜひ伺いたい「企業」です。
土井院長、みなさま、ご協力ありがとうございます。

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。