2014年9月3日 「おもてなし経営推進フォーラムin中国」
お陰さまで満員御礼で終わりました。
岡山旭東(きょくとう)病院の土井章弘さん、
島根電工の荒木恭司さん、
そして私・経営ジャーナリストの瀬戸川礼子が
それぞれ45分ずつ講演した後、
3人のトークセッションも行ないました。
島根電工の荒木恭司さんとは3年前の取材でお会いしています。
荒木さんは雇用を守るため、
公共工事が主体だったのを、公共6割、一般小口工事4割に改革した方。
経営にはセンスや感性が大事で、それが気付きや創意工夫につながると。
感性を磨くには、ちょっといいものを使うとか、わざわざそこに足を運ぶとか、
いつもと違うことをしてみるとか、創意工夫が大事とのことです。確かにそうですね。
毎年、上質の扇子を買いに京都まで行かれる荒木さんは、
まさにセンスのいい方です。
岡山旭東病院は、
「医療とアートの融合」をコンセプトの一つとしています。
162床の院内には、そこここに地元作家の絵が飾られ、
ちょっとした美術館です。
脳外科医から経営者になられた院長の土井章弘さんが推進されました。
アートの地産地消は、患者さん、ご家族、作家さん、
そしてもちろん働く人の心を豊かにし、
治癒力ややる気などによい効果をもたらしているそうです。
素晴らしい経営者のお二人とご一緒できて幸せでした。
いやー楽しかった。
ありがとうございます。
9月5日(金)に仙台のおもてなしフォーラムに出て、私はこれで終了です。 http://www.tohoku.meti.go.jp/s_service/topics/pdf/140806.pdf
最近、ファリシテーター役のご依頼がとても多くなりました。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。