きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

松本祐さんと田中真澄さんの講演会


こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。

これから日本は平均寿命100歳になるだろう…。
人生100年をテーマに、
近代ホームの松本祐会長は住宅について、
講演実績7000回超の田中真澄さんは生き方について。
お二人の専門家の話が聞ける貴重な講演会に行きました。

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日本人の平均寿命は、世界総合1位。 女性が86.39歳(世界1位)、男性が79.64歳(同4位)。
寿命と聞くと、「その年までは生きる」と思いがちですが、
田中さんいわく、 「平均寿命ですからね。半分はまだ死んでないんですよ」 ですって(笑)。

そのとおりですね

田中真澄さんの予測では、平均寿命は100歳になるだろうと。

60歳の還暦を過ぎても、あと40年、残っている。

40年も 「余生」 として、ぶらぶらしていられますか? と。

年金は将来、70歳から、75歳から、支給される可能性もあります。


だから、
カール・ヒルティの名言「健康はただ、仕事によってのみ得られる」や、
スウェーデン国の幸福の定義 「次々と目標を達成しながら 懸命に働き続けること」を挙げられた上で、
“終身現役” を勧められていました。 いいですね♪


さて、終身現役といっても、会社務めとは限らず、なんでもいいのです。
ただし、専門を持つこと。
「一点集中」が大事だと田中さんはおっしゃいます。
いまの私なら、CS&ESかな。



田中真澄さんのお話から。
<七楽の教え> 楽すれば楽が邪魔して楽ならず。 楽せぬ楽がはるか楽々 (富山の薬売りが、300年伝え続けている教え)
→ 働けるときに働かず、快楽主義で生きていると後が辛い。   楽を求めず一生懸命働く人は、後の人生は楽々である。

実際、田中真澄さんのお名刺には次の文字が印刷されています 「年中無休・二四時間受付」
まいりました!



松本さんのお話から。
「日本は世界一の長寿国なのに、先進国で一番、住宅の寿命が短い」
(近代ホームの住宅は長寿。躯体をしっかりとさせるため、 病院の身体検査のように、住宅の検査を綿密に行ないながら施工)
「老化は背中に出る」


松本さんのお話はいつもながら分かりやすく、 家づくりは人生づくりだという思いも伝わってきました。
それから、私は通路を挟んで松本さんと隣りの席でしたが、 松本さんは何度も何度も田中さんのお話を聞かれているのに、 初めてのように一緒にうなづき、一緒に大笑いされるのです。
素直さ=吸収力+実践力 なんだなと学ばせていただきました。


今回、田中真澄さんのお話は初めて拝聴しました。 以前から、松本さんから「素晴らしいよ」と 伺っていたのですが、その通りでした。 大きなリアクションと説得力と笑いが満載。 プロだな!!!と感服でした。

素晴らしい時間に感謝です☆

近代ホームの経営哲学書

 

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