こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
どうしたらクラスや組織が仲良くできるだろう。
2つ前のブログの続きを考えていたら、
こんな話を思い出しました。
どこの小学校が分からないんですけど、
クラス全員が、テストを見せ合いっ子、
考え方や答えを教え合いっ子するんだそうです。
毎回だと一人ひとりの実力が分からないし、
勉強した人の努力が報われないから月に1回くらい。
でもこれをやると、
98点だったかもしれない子も100点満点、
15点だったかもしれない子も100点満点。
とにかく全員が100点満点。
テストが配られるとみんなが
「100点、100点と」見せ合って、
みんなニコニコ(*^_^*) ものすごく盛り上がるそうです。
想像するだけで楽しそう!
そして、毎回これを続けていくと、
とっても仲のいい、よいクラスになるそうです。
普段、「みんな仲良くしましょう」と言っているのに、
テストでは「絶対、人に見せちゃいけない」ってことで、
自分の点を上げることだけを考えるわけだから、
子どもは矛盾を感じるんじゃないか?
と、気付いた先生がいたそうです。
確かに。
要するに、
競争するよりも協力し合ったほうがいい。
すると、総合点も上がるよ、ということなんですね。
この話は又聞きなんですけど、
斎藤一人さんの本にあったお話だそうです。
子どもにもいいけれど、大人の組織にも応用できる、
いいアイデアですね♪
講師で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。