こんにちは。2016年7月のおついたちです。
早いもので、今年も折り返しですね。
今月の言葉は、 「人の一生は曲がり角だらけだ」
(山本周五郎の小説『ながい坂』より)
分かっているけど確かにそう。
現実の道と同じように、人生の曲がり角も至るところにあります。
道がそのまま曲がっていることもあれば、
分岐点があって曲がる方角を選択するときもあり、
「厳しいほうを選ぶといい」、
「楽しいほうを選ぶといい」
「直感で」、
「未経験のほう」、
「どれを選んでもそれが正しい」
など、意見もさまざまです。
最近、取材した日本レーザーの近藤宣之社長は、
「人生において、二点間の最短距離は直線ではない」
と言われました。つまり、曲がり角はあっていいんだと。
選び方は人それぞれだとしても、
まずは曲がり角を肯定することが大切なのかな。
ところで裏面の解説によると、
山本周五郎さんは「直木賞ほか全ての賞を辞退し、
生涯一つの賞も受け取ることはなかった」そうです。
どんな曲がり角を体験されてきたのかなと思いを馳せました。
今年の後半も豊かな毎日でありますように☆.。₀:*゚✲゚*:☆
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』
『女将さんのこころ』旅館の女将さん55人の人生哲学。
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