きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

なぜ中小企業診断士に? 2.資格見つけた

 

こんにちは。ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
なぜ中小企業診断士になったのか?をつづるシリーズ2回目。



前回は、
宿泊業・飲食業の経営情報誌の副編集長でありながら
経営の知識が明らかに不足しているという
コンプレックスがあり
これの克服が一番の理由だった、という話でした。

前回はこちら
 

 

勉強の必要性を痛感しつつ、
行動を起こさず7年が経過。



とうとう勉強を始めたのは
2000年1月にジャーナリストとして独立し
1年が経とうとしている同年12月でした。



会社という後ろ盾もなくなり
1人でやっていく自分に一番欠けているもの。

 

それは知識だと思いました。

 

情熱だけはしっかりあったのですが
最低限の知識がなくては情熱も生かせません。




幸運なことに、昔から今まで、人には恵まれてきました。
だから独立後は、いろいろ声を掛けてもらいました。

 

その人たちの期待を裏切ってしまうことだけは避けたい。
やっぱりちゃんとした知識がなければ。



時間が自由になったいまこそ
コンプレックスを克服するチャンスなのでは? 



では、どうやれば克服できる? 
克服すべき分野は?



財務諸表が読めるようになるのはもちろんのこと
この際、経営全般にかかわる総合的な知識を
いっぺんに習得してしまおう。

 

それにはどうすればいいだろう?



どこでどう見つけたのか、
不思議なことに思い出せないのですが
とにかく私は「中小企業診断士」という資格を見つけました。



資格の流れは、
1次試験(8月)⇒
2次試験(10月)⇒
面接(12月)
⇒診断実習⇒登録。



また、当時の1次試験は10科目ありました。

 

・ 経済学
・ 財務会計
・ 企業経営理論A(組織論)
・ 企業経営理論B(マーケティング)
・ 運営管理(工場、環境、店舗など)
・ 情報システム(コンピューター)
・ ビジネス法務
・新規事業開発
・ 中小企業政策(政府の対策や中小企業白書)
・ 助言理論(心理学やコーチングなど)



2次試験は紙上で4社をコンサルするというもの。



これにしよう!
これを学べば総合的な力がつく。



なにしろコンプレックスを克服できる。
そう決心しました。

 

 
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。 
 
YouTubeで診断士試験のこと、語りました。
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