きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

キャリアを積むということは、年を重ねるということ

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
 
昨日から梅雨に入って、肌寒い東京です。

 

さて、今日のテーマはこちら。
「キャリアを積むということは、
 年を重ねるということ」

 

10代、20代、30代までは
あまり感じないかもしれませんが、
40代以降になると、
わりと感じるんじゃないでしょうか。



キャリアを積むということは、
年を重ねるということなんだなと。

 

で、
年を重ねるということは、
古い時代の人になっていくということなんだなと。

 

さらに、
古い時代の人になっていくということは、
新しい時代の感覚がわからなくなるということです。



例えば、
昔は、携帯電話より代表電話にかけるのが丁寧でした。
メールが普及し始めてしばらくは、
メールより携帯電話にかけるほうが丁寧でした。
それが今では、メールよりも
FBのメッセンジャーなど、
SNSで連絡することのほうが増えています。



いまだに電話を優先する人は、
感覚が古い人だと見られたり、
人の時間を奪う人、
と思われてしまうリスクがあるわけです。
(電話の良さってあると思いますけどね~)



当たり前だったことが、不自然になっていく。
時代が変わるってそういうことだし、
生きていれば、自然とそうなります。



で、古い時代の人とだけいるわけにいかないし、
社会は新しい人がつくっていくものだし、
新しい時代の人といい仕事をしていきたいじゃないですか♪



年をとればとるほど、
自分より若い人がリーダーになっていくわけで、
また、そうでなければなりません。
(これと真逆の日本の政治界はおかしい)。



なので、新しい時代の人=自分より若い人から
「この人と仕事をしたい」と思われるものが必要だと
私は思います。

 

それは、職歴の長さよりも、
人柄+専門性でしょう。

 

特に、人柄でしょう。

 

世界一、日本一の専門性があるなら、
人柄が残念でも目をつぶってもらえると思いますが、
私を含めて99.9999%はそうじゃありません。

 

なので例えば、
自分は年上だから
昔のしきたりを教えてやろう、じゃなくて、
自分は年上だから
今の感覚を教わろう、という気持ちが大事だな、と。



古い時代の知識や常識にとらわれないで、
新しい時代の感覚にアップデートしていこうとする
気持ちが本当に大事だと思います。

 

未来を楽しく豊かに生きるために、
それが社会の役にも立つように、
過去、現在、未来の流れを客観的に考えたいですよね!

 

若いお友達がほしいなあ。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。


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「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川 礼子
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