こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今日は先日聞いた話のおすそ分けです。
テーマは、
再チャレンジでCAに合格する人の共通点
客室乗務員（CA）を目指す人の教育に携わる、
元ベテランCAさんに会いました。
コロナでしばらく採用が止まっていたけれど、
今期は採用が再開するそうですね、
なんて話をしていたんです。
その流れで元ベテランCAさんが言いました。
一回、CAの採用に落ちて
異業種で働いていても、
再チャレンジで念願のCAに合格する人がいますと。
「そのように夢をつかむ人には
共通するものってありますか？」と私が聞くと、
「職場で惜しまれながら
辞めていく人だということですね」と。
いや、これ真理だなと思います。
私も長年のいろいろな業界の取材で耳にしてきました。
不本意に入った職場であっても
そこが本命かのように一生懸命働く人は
どんどん伸びていくし、
どこに行っても活躍できると。
今回のCAさんの話では、
たとえCAの夢を叶えるために
会社を辞めるとしても、
惜しまれながら辞めていく人。
別れはさみしいけど応援してもらえる人。
よかったねと喜んでもらえる人。
こういう人が合格するというのです。
CAさんに限った話ではなくどの業界でも
こういう人が必要とされるんですよね。
自分が経営者や上司だったら、
そりゃこういう人を採用したいです。
で、そういう人かどうかは、
わかっちゃうんでしょうね。
まなざしとか、雰囲気とか、言葉一つとっても、
にじみ出ちゃうものがあるのかな。
内面のすばらしさって、
分かってもらえないこともあると思うけど、
分かってもらえることも少なくないと思いました。
どこにいても、一生懸命に働く。
周りの人に愛される人になる。
シンプルで大切なことですね。
ではではまた～(^^)/
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
