きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

2023年1月の言葉 新年を迎えて

 
2023年、新しい年を迎えました。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

あっという間に1月4日、
新年のお祝いの言葉は
喪中なので書きにくいのですが、
 
365日後に振り返ったとき、
今日からの2023年がどなたにとっても
平和で幸せな年でありますように!
 
↑ 実家の本棚です。平和を祈って。
 
 
では、毎月恒例のおついたちで手にする、
神社に掲げられていている2023年1月の言葉をご紹介します。

「ともどもに 平らき代を 築かむと
 諸人のことば 国うちに充つ」(上皇后陛下)

 天皇・皇后を引き継がれた平成間もない頃、
「平和な時代を築こう、という人々の言葉が国中に充ちています」
と詠まれた句です。

令和になるに当たり、
平成天皇はお言葉でこの句を取り上げられ、
胸がいっぱいになられたご様子には、
こちらの胸もいっぱいになりました。

それから令和に変わりーー、
昨年タモリさんが「徹子の部屋」に出演された折、
「来年はどんな年になると思いますか?」と聞かれて、
こう答えられたそうです。
「新しい戦前になるんじゃないですかね」

この話は主にTwitterで話題になりました。
具体的に「新しい戦前」が何を指すのかは
明言されませんでしたが、
そうだなと頷いている自分がいました。


戦前を知らない世代でも、
戦前の空気は言いたいことも言えない閉塞感が蔓延し、
平和と真逆であったことは容易に想像できます。

平和を尊ぶなら平和ボケしていてはいけない。

声をつぐまず、声をあげなければならない。

2つの言葉からそんなことを思うのです。

ということで今年もよろしくお願いします^ ^

 

今年はもっと言いたいことを言っていこうと思う、
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

こちら

「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川 礼子