きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

Twitterから消えたXさんの話

 

こんにちは。
今日の東京は初夏の陽気でした。
コロナで外出もままなりませんが、
散歩はできるだけ楽しもうと思っています!

 

さて今日のテーマは、
Twitterから消えたXさんの話です。
twitter-logo-eyecatch.png
Twitterで繋がっていた Xさんが消えていました。
検索して調べたところ、
女性蔑視の発言で炎上し、
アカウントを削除したようです。
この件で私はちょっと思うことがあるので、
ブログに書いてみようかと。
 
~  ~  ~
 
Xさんと私は、面識はないんですが
〇さんという共通の知り合いがいたことで、
何度かメッセージをやりとりしたことがあります。
Xさんは、年齢は私より下でしたが、
社会的地位の高い男性で、
実は…、なんとなく上から目線の方でした。

 

どういうことかというと、
(ちょっと加工して書きますが)

文面から「自分のほうが上位である」
という感じがにじみ出ていたのと、
具体的には、メッセージで私がXさんに
「明日〇さんと電話で話す予定です」と書くと、
Xさんはこんなことを私に頼みました。

「〇さんに失礼なことをしたので
 謝っておいてもらえませんか」と。
 
今日の明日なので
「いいですよ」と私は答え、
翌日、〇さんにそれを伝言しました。

〇さんは気のいい人で、
全く気にしていませんと言うので、
私は「かくかくしかじかで安心してください」と、
Xさんにメッセージを送りました。

ところが、
Xさんは返事を寄越しませんでした。
Xさんの代わりに私が謝って差し上げたのに、
スルーする?

いや、そこは常識として
「ありがとうございます」じゃない?

で、はたと気付いたんです。

この人は、
自分がすべき謝罪を
見ず知らずの人に頼む人であった、と。
 
しかも「悪いことをした」と思った後、
〇さんに会う機会があったのに、
謝らずに帰ってきたと書いてありました。
 
謝罪のチャンスをみすみす逃し、
会ったこともない私に謝罪を頼んだ。

そういう人なのだから、
自分に代わって謝罪を伝えてくれた人の
報告を無視するのも当然だと。

要するに、Xさんも変だけど、
Xさんの変さに気づかなかった私も変であると(≧∀≦)
 
~  ~  ~
 
そんな痛い学びをした数カ月後。

あの変なXさんは今、
どんな変なことを書いているかな?
twitterを覗いてみたんです(笑)。
 
だってほら、私、ジャーナリストだから、
一応、後追い調査しないと。
 
そうしたらTwitterから消えていて、
その原因は女性蔑視だったのです。
 

ああ、だからなのか、と
パズルのピースがぴたっと合った感じで
妙に納得したのでした。
 
~  ~  ~
 
で、何が言いたいのかと言うと、
「世の中って本当によくできている」
ということです。
 
私が文句を言う必要もなく、
ちゃんと世の中には道理があって
Xさんのような人のところには、
人を馬鹿にしちゃダメだよ」
ってお知らせがやってくるんです。
 
私にとっては
鈍っていた「変だよセンサー」が
リニューアルされてよかったし、
なんか、結果オーライというか、
とにかく参考になった出来事でした。

~  ~  ~  

そして最後に、
こういう出来事があったとき、
「ああ、すっきりした」
で終わらせてはダメだと思うんです。
 
それじゃ、二の舞になるだけ。
ここで最も大切なのは、
やっぱりこれかな~。
 
人の振り見て我が振り直せ。

肝に銘じたい、
経営ジャーナリスト、中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
ではね〜

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