きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

長文を送り付けてしまう人へのアドバイス



今日は、
「長文を送り付けてしまう人へのアドバイス」
を、勝手に書いてみようと思います。



これ…、とっても言いにくいことなんですが、
同じような経験をしている友人・知人が
私の周りに結構いるんです。
やっている人がそれなりに多い感じなんです。



長文を送りつけてしまう人はきっと、
言われないと気づかないと思うので、
社会平和のために(笑)、書かせてもらおうと。



半年に1回くらい、私はあるんです。
自分の書いたものを読んでほしいということで
いきなり長文のメールが届くことが。



どのくらい長文かというと、
一気に6000文字とか、
2000文字くらいのメールを何通も続けてとか、
とにかく相当な長文です。



それはどういう人から届くかというと、
今のところ100%シニア男性です。



名刺交換をしたことがあるとか、
出版社経由でお手紙が届くとか、
FBのメッセンジャー経由とか、
いろいろなアクセス方法があります。



これとは別に、いろいろな世代の方から
純粋に本のご感想が届くこともあり、
それはもう涙が出るほどうれしいです。
引き続き大歓迎でお待ちしております.。*☆+



一方ですね、
本の感想を送る名目で連絡をくださったものの、
前述したように、実際はその方の知識や経験則が
大量の文章で届くことも少なからずあるんです。
それはもはや感想ではなく、原稿です。




で、ここから本題のアドバイスです。
総論は、送ったものを読まれたいなら、
「相手のことを優先して考える」です。



具体的には、
① 相手との関係性を考える
  家族や友人など非常に親しい間柄なら
 「よかったら読んでくれる?」で
  いいかもしれませんが
 見ず知らずの人に依頼するなら、
 自分と相手との境界線を尊重した対応や
 文面にしたほうがいいと思うんです。
 お互いがそれを生業とする、
 作家と編集者の関係ではないので。
 よって、返事を期待するのもやめましょう。

 

② 相手の心情を考える
  知らない人から長文が送り付けられたら、
  相手はどう感じるか?を想像してみると
  いいと思います。
  自分だけでは気づきにくいので
 「送りたいんだけどどう思う?」と、
    事前に「日々動いている人」に
  聞いてみるのもよいかもしれません。

 

③ 相手の時間を考える
  長文を送るということは、
  それを読む相手の時間を奪うということです。
    読む読まないは相手の自由ですが、
  少なくとも読んでほしい・返事がほしい
  と願って送っているはずなので、
  それだけの時間を相手に使わせるということを
  理解しておく必要があると思います。



長文が届いて困ったな~と私が思う場合、
また友人や知り合いが困る場合も同じで、
上記の①②③の視点がどれも欠けているんです。



加えて言うと、
こういうことをするのはベテラン男性なので、
自分より若い女性を部下みたいに
思っているんじゃないだろーね。なんて。




たくさん書いてきたから分かるんですが、
長文を書くって大変です。
時間と思いの両方が必要だと思います。
本人にとっては力作ですよね。


それほど読んでほしいものなら、
送りたいという自分の気持ちよりも、
読み手の気持ちや時間を配慮したほうが
読まれる率は高まります。

 

ちなみに私も、私の友人知人も、
①②③がないものは読みません。
多くの人はそうだろうと思います。


youtubeを見ても、人気の方々は総じて
「時間を奪われたくない」と動画で喋っています。


この①②③の話は、
長文のメール送信はもちろんのこと、
誰かを紹介してほしいとか、
これをシェアして広めてほしいなど、
どんなお願い事についても、
大切な観点だと思います。

・ ・ ・

ああ、言いにくかった!(笑)

言いにくいけど大切なことを書いたので
必要な方の目に触れてほしいです。

で、もし、
自分のことかなと思ったのであれば
自分を責めないであげて、
こっそりしっかり改善されたらいいと思います。


おさらいです。
総論は
「相手のことを優先して考える」
具体的には、
① 相手との関係性を考える
② 相手の心情を考える
③ 相手の時間を考える
誰かに自分の頼みを聞いてもらうときは、
事前に、①②③を考えた上で連絡していることを
伝えたらいいんじゃないかなと思います。

あと誤解のないように書いておかないと。
私は直接の知り合いで親しくやりとりしている方から
長文メールが来ても困ったなんて思いませんので、
そこは気にしないでくださいね~。

ではでは~(^^)
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
youtubeやってます♪


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