こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今日のテーマは、部分受容です。
いい話を聞いても、
「それは〇〇だから出来たんでしょう」とか、
「でも〇〇の部分をもっと知らないと
信じる気にならない」など、
気に入らない点を持ち出して、
話全体を受け入れない人がいます。
こういう、いわゆる斜め目線は
世の中に必要だと思うけれど、
今日は目線ではなく、受け取り方のお話。
私はこんな例えで考えるんです。
もし、
丸まったボロボロの臭くて汚い布を渡され、
中に本物のダイヤモンドが入っていたらどうするか?
巻かれていた布が汚いからといって、
ダイヤモンドを捨てる人はいないはず。
ダイヤモンドはダイヤモンド。
さきほどの人から聞いた話も、出会う人間も同じで、
嫌だな〜と思うところがあっても、
それはそれ、
これはこれとして切り離し、
良いところだけを受容すればいいのです。
全部が無理なら部分で十分ということで、
「部分受容」「部分尊敬」と名付けてみました。
(※ それすら無理、ホント無理という場合は
よほどのことなので無理のままでよいですよ)
「部分受容」「部分尊敬」をお勧めしたい理由を
2つにまとめるとこんな感じです。
一つは、自分だって完璧ではなく、
周りの人に部分受容してもらっているわけで、
お互いさまですねという心の面。
もう一つは、損得で考えたとき、
部分受容したほうが断然お得ですよ
という頭の面。
ボロは捨ててもダイヤは捨てるな。
聞いてくれたか分からないけど、
10代20代のころの自分に伝えたかった。
今も自分に言い聞かせています。
キラキラ~☆.。₀:*゚✲゚*:☆
【追伸 のちにYouTubeにしました!】
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。