こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
石坂産業が初めて開催した一大イベント
「SATOYAMAと共に生きるエキスポ」(2016年4月23~24日)。
一日目に行ってきました!
同社を訪問するのは、これで7回目となります。
左上は社長の石坂典子さん(右)と。
開催セレモニーは、
名工大工の手による伝統建築「交流プラザ」前の広場にて。
熊本地震の被災者の方々に黙とうを捧げることからスタートしました。
交流プラザは、何年も構想計画した末、
ようやく出来上がった素晴らしい建物。
100年後も愛されているといいなあと、しみじみと眺めました。
地権者の方々への花束贈呈では、 友好関係を築き上げた石坂産業の苦労と誠意を思い、
来賓あいさつに登壇された上田埼玉県知事の姿からは、 産業廃棄物業界の質的底上げに 同社がいかに貢献しているかを感じました。
そのあとはもう、ひたすら遊ぶことに徹しました♪
一日で1万3530歩を数えたほど広い敷地には6つのゾーンがあり、
講演、ダンス、各教室、縁日など、
絶え間なく何らかのイベントが行なわれています。
来場者は数千人。お仲間もたくさん参加しているので、
どこに出没しても知り合いと遭遇できました。
同社の緑の中で、子どもたちが喜々として遊ぶこの光景!
石坂産業が目指す夢の、一つの実現です。
友人と訪ねた私の一日はこんな感じでした。
・セレモニーに参加。社長の典子さん、常務の靖子さんに会う。
・ボランティアで来ている顔馴染みの方にたくさん会う
・もう一人のお友だちと合流
・バイオリニストの友と遭遇し、木陰でその演奏で寛ぐ
・新緑の森を最高の気分で歩く
・敷地内の神社にお参り
・ツリーハウスに入ってちょっとまったりする
・屋台で岩手の巨大で美味な帆立をいただく
・ダンスステージを鑑賞(ちょうど靖子さんの息子さんが登場)
・養老孟司さん池田清彦さんの講演会
・森の常設アートを鑑賞
・まだ歩いていない森を散策
・至るところで知り合いに会う
・子供の列にちゃっかり入ってショベルカー操縦に興奮
・工場見学。仕事中の社員さんとガラス越しにあいさつ
・語り部今昔館をちょっと見学
・遅く来た友に遭遇し、夕方の森を我が物顔で案内
・交流プラザで楽しい懇親会(写真)
・帰りの電車で参加者同士の新たな交流
養老孟司さん池田清彦さんの講演。 「一番のエコは人間がいなくなること」(笑)
ショベルカーの操縦を初体験
とにかく、一つの企業のイベントで
こんなに楽しませてもらえるなんて素晴らしいことです。
そして単に楽しいだけではなく、
ここには、社長でexpo実行委員長の石坂典子さんをはじめ、
社員みなさんの思いがつまっていました。
環境を大切にする思い、
地元への愛情、
次世代に対する責任、
仕事への誇り、
業界の底上げという願いなどがそれだと思います。
楽しんだ後は、それを自分のできる形で伝えていく。
そうすることで、小さな応援、小さな恩返しになればと思います。
【追伸】YouTubeで石坂産業の思いをご紹介しました!
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
7章で石坂産業をご紹介しています⇩