雑誌『ゆほびかGOLD』で、
12ページにわたる「おもてなし特集」を執筆しました。
「旅館 加賀屋」
「海女小屋はちまんかまど」
「武蔵境自動車教習所」
「日本レーザー」 の各社におもてなしの心を伺い、
特集のトリは、
41年前から日本でホスピタリティの啓発活動をされている
NPO日本ホスピタリティ推進協会理事長の
力石寛夫(ちからいし・ひろお)さんに締めていただきました。
力石さんのお話から一つご紹介します。
ときは70年代、
力石さんがアメリカ西海岸のホテルで働いていたある日、
お客さまと経営者の会話が耳に入ってきました。
お客さまは、
ここで40年来働くメリーさんについて聞いていました。
「How long is she working for you?」
すると、経営者は微笑みながら言ったのです。
「She is not working for me
She is working with us 」
力石さんは、
主従ではなく、このように互いに尊重する横の関係を
日本でも育みたいと、強く思われたそうです。
『ゆほびかGOLD』のおもてなし特集では、
こうした話のほか、おじぎやお見送りのコツなど、
日常ですぐ取り入れられるおもてなしコーナーも設けました。
よろしければご覧ください。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。