こんにちは。
ジャーナリスト・講演&セミナー講師の瀬戸川礼子です。
2013年に講演で訪ねた大分県の豊後高田(ぶんごたかだ)。
この地が誇る 「昭和の町」 をご紹介します。
なんと、年間40万人の観光客が訪れる町なのです。
HPはこちら→http://www.showanomachi.com/index.php
夕暮れ時、なんだか懐かしい風景です。
町の方が言うには、お金がなくて改装できなかったことが、
リアルな「昭和の町」に結び付いた、とのこと。
これこそ、弱みを強みに変えた好例ですね。
ノスタルジーを感じる商店が軒を連ねる通りが何本もある、
見どころいっぱいの「昭和の町」です。
昭和の町の「新町通り商店街」にある「杵屋」さんにて。
東京から嫁がれた女将の清末素子さんに映っていただきました。
この後の、私の講演にご多忙の中、お越くださいました。感謝!
美味しい手づくり和菓子などのお店で、とても楽しいですよ。
「杵屋」さんの商品です。手前は落花生餅。みんな美味しかった~。
同じく新町通り商店街の「森川豊国堂」さん。
「森川豊国堂」さんの店内です。
店じまいの時間に入れていただいたので自転車が置いてあります。
荷台の唐草模様もいい感じ。
昔、使っていたという「かき氷の出前箱」
昭和17年当時の価格表。アイスキャンデー十円、五円。
「懐かし~」と言ってしまいそうになりますが、
いけない、いけない。私、まだ生まれてない。母すら赤ちゃんの頃。
ネオンサインも雰囲気ありますよね。こういう通りが何本も通っています。
豊後高田市の人口は、2万3691人(2013年11月現在)。
そこにある「昭和の町」に年間40万人が来るというのは、
もう大変な快挙だと思います。
下世話で申し訳ないけど、
観光客が1人1000円分買ってくれたら、町全体の年間売上高は4億円。
商売していて儲かったら、やっぱり嬉しいですよね。
そして、もちろんお金だけじゃなくて、
人に喜んでもらえるのは一番の喜びだし、
喜びの連鎖によって、みんなが潤うのは幸せなことだと思います。
時間がとれず、駆け足で見ただけですが、希望を感じる町でした。
2013年3月には「昭和の町」が舞台となったドラマ
「そんじょそこら商店街」(NHK-BS)も放映されました。 http://www.nhk.or.jp/oita/drama2014/
これは「杵屋」さんに飾られていたドラマ収録風景の写真♪
日本のあらゆる地域がそれぞれ輝くのは素晴らしいですね☆
今年も昭和の町のような好例に巡り合いたいなと思います。
そしてこちらは、宇佐神宮。全国の八幡様の総本宮です。
講演ご依頼先である中村建材さんと、
昭和の町豊後高田観光再生協議会の方が案内してくださいました。
素晴らしいお宮とのご縁、とても幸運でした。
有り難うございます。
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