「金魚 + 江戸情緒 + 現代のテクノロジー」の
アートアクアリウムを観に行ってきました。
アートアクアリウム ~江戸・金魚の涼~
http://h-i-d.co.jp/art/art-aquarium-2012/
「100万人が感動した」 「週末は2時間待ち」
という評判を聞いていて、
なんとか本日、最終日に滑り込みました。
巨大金魚鉢『花魁』(おいらん)
1,000匹を超える金魚の数に圧倒されます。
色がゆらゆら変わります。
わけがわからない写真でしょうが、館内です。
場所は日本橋の「コレド室町」。
ダイヤモンド型の斬新な水槽。
プリズムのように光が反射して美しい。
屏風型の水槽。
金魚さんたちが薄い水槽に上手に散らばって、けなげです。
実は、どうしても「可哀想…」と思ってしまうんだけど、
そう考えるのは、たぶん野暮なのでしょうね。
焼き魚が好きな私に、そんなこと思う資格はないや…。
「水中四季絵巻」と名付けられた幻想的な作品。
横8メール、奥行は浅く、高さもある水槽の背景に、
こんな世界観を思い付いてしまうなんて、と感心しながら
しばし、妖しげな金魚の夢にひたりました。
聞こえてきた会話から、
リピーターがたくさんいることがわかりました。
カメラも、小型デジカメじゃなくて、一眼レフが目立ちましたよ。
自然の景色はなんといっても最高ですが、
人の手による人工的なアートを見ると、
感性の、別の部分が喜ぶような気がしました☆
「感性 磨くのも仕事のうち」という大義名分のもと、
執筆を中断して遊びに行った、 経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした