VR(仮想現実)を体験させてもらいに、
お知り合いの方々と、
九段下の「(株)キャドセンター」さんにお邪魔しました。 https://www.cadcenter.co.jp/
対応くださったのは副社長の鈴木俊郎さんです。
大きなゴーグルを付けた瞬間、別の世界にひとっ飛び!
東京の街を、進撃の巨人よりも大きくなって歩いてみたり、
江戸時代の日本橋を走ってみたり、
スカイツリーから真っ逆さまに落ちてみたり、
そして、何とも美しい、モネの睡蓮の絵の中にワープしてみたり。
前からどうしても体験したかったVRは、
まさに仮想の現実。
頭では「これは仮想だ」って分かっているんだけれど、
空も地面も左右も前後も、360度すべて映像があって、
そういう世界はこれまでの人生、
現実でしかあり得なかったわけだから、
脳が現実のように錯覚していく感じです。
穴に落ちたときは、「うわぁぁぁ」ってやっぱり叫んじゃう。
上の、手を出している写真は、
私が巨人過ぎるので、
しゃがんで東京タワーをつかもうとしているところです。
後ろの映像は、私が見ているものですが、
これがゴーグルでは3Dでもっとリアルに見えています。
上の、私が片足を上げている写真は、
巨人になって東京を歩いていまして、
六本木ヒルズに腰掛けようとしているところです。
足を上げたり、手を出したり、
皇居の上を歩くときは、やっぱり御殿を踏まないように
避けて変な歩き方になったり。
端から見ると変な人ですが、本人は本気なんです。
VRの用途は広く、
エンターテイメントはもちろん、
実際には体験できない危険な訓練に使えたり、
時計の中身や建物の構造など見えないところを見せたり、
買うまで体験できない分譲マンションのイメージPR、
ほかにも多彩なものがあります。
これからどんどん日常に普及していくんだろうな。
ゴーグルを付けない船の操縦体験もさせてもらいましたが、
操縦センスなく、あっという間に座礁しました~。
また、巨大スクリーンで見せてもらった4K映像は、
ぞわっとするほど美しかった。
キャドセンターは、日本創発グループの一企業で、
日本創発Gはデジタルやマーケティング、印刷など、
50社を有するホールディングスです。
ジャパン・クリエイティブ・プラットフォーム・グループ
と銘打っています。 https://www.jcpg.co.jp/
案内してくれた鈴木さんは、
ホールディングスの取締役でもありますが、
威張らない・押し付けない、を大切にされています。
一つのホールディングスとしては
制度などを統一する必要があるとしても、
個々の会社(社員)の個性を尊重したい
とする考えに共感しました。
それにしても面白かった。
ありがとうございます!
ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
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