きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

帝国ホテルの記者懇親会2012

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


「帝国ホテル懇親会」に行ってきました。
毎年、この時期、恒例の会です。

画像














古巣のオータパブリケイションズからも社長をはじめベテラン記者と、

OG,OBが記者として来るので、ちょっとした同窓会も楽しめます♪
私たち記者のために、お料理も装飾も最高ランクのものを

用意してくれることへの感謝と、

それとちょっと申し訳ないような気持ち。
画像













去年は3月9日に行われました。
2日後に東日本大震災が起こるなんて
夢にも思っていませんでした。


震災当日、ほとんどのホテルはそうしましたが、
帝国ホテルも帰宅難民を受け入れました。

シェフもスタッフも徹夜して、
翌朝、2000人分もの温かい野菜スープをふるまいました。

乗降客を構内から寒空の下に追い出したJRとは雲泥の差ですね。
ホテルは大切なインフラである、と改めて思いました。


帝国ホテルと提携している

「ハレクラニホテル」(ハワイ)GMのスピーチ。

震災の日、ちょうど帝国に滞在していた氏は、

日本人の思いやりや 行動力に感銘を受けたと言います。

「あのときの感動をわたしは一生 忘れることはないでしょう」。

隣は帝国ホテルの小林哲也社長。

画像















ではここからは、お料理と装飾をお楽しみください♪
桜の花の飾りが埋め込まれた見事な氷細工。 画像











 

 



光を受けて輝きます。一夜限りのはかない美しさ。 画像











 




海老のすり身のゼリー寄せ♡

画像














 

 





ローストビーフです。
普段あまりいただかないのですが、
シェフのおすすめで一皿取りました。
スミマセン、最高でした おかわりもしてしまいました。
すべてのお料理が完食されることを、
切に、切に、願いました。

画像










 




いろとりどりのフルーツを飾る装飾も氷細工です。

画像














 

 

 

 

 

 

 



こちらは初公開の、帝国ホテルの財産。

初代料理長、吉川兼吉氏が手書きした、

200種類以上ものフランス料理レシピです。 画像












 

 

 

 

素晴らしい達筆。
フランス語を漢字に当てはめて一生懸命書かれています。
素人が見ても、胸を打ちます。

2009年に、吉川家がレシピの存在に気づき、
帝国ホテルに寄贈してくれたそうです。
それまではホテルでさえ、
吉川氏の下の名前が分からなかった、と。

100年以上も眠っていたレシピとともに、氏の偉業が明らかに。
厨房はとりわけ興奮されたことでしょう!

初代料理長・吉川兼吉氏(1853~1935)。

画像















 


画像











大きなきれいな あめ細工

画像


















 

そろそろパーティもおひらきの頃。

人もまばらになってきました。

左のエッフェル塔(東京タワーと言ったのは誰ですか?→私です

何でできているでしょうか?

画像












 




にんじんです!

画像














 

 



プロの技を堪能させていただいた2時間でした。

ありがとうございます。感謝☆

<耳より情報>

初代料理長・吉川兼吉氏のレシピを、
現在の総料理長・田中健一郎氏が料理する
正統派フランス料理の夕べが開催されます。
4月27日(金) 18:30~ 3万5000円です。
私も楽しみます。想像の世界で



顧客満足を生み出す仕組み―この18社に見つけた!
同友館
瀬戸川 礼子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 顧客満足を生み出す仕組み―この18社に見つけた! の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
 

 

 

====