きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

滋賀紀行③ 「多賀大社」と「百済寺」

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

滋賀出張2日目は、講演がありました。
彦根の老舗団体から、新春講演としてお声掛けいただきました。

少し時間があったので、また観光をしたい。
でも、講演会場はちょっと離れているので、
市内にある国宝「彦根城」や街の散策はやめておこう。

会場の近くで、どこかに寄れないかなーと思っていたら、
行きのタクシーの運転手さんが
「百済寺」を勧めてくれました。
ひゃくさいじHP→http://www.hyakusaiji.or.jp/

仁王門の大きなわらじに触れると、
健康・無病・長寿のご利益があるそうです。

とは知らずに、触らないで帰ってきちゃった私は、
食事&運動&考え方、を自分でよくしてがんばります

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「百済寺」は聖徳太子が創建し、
1400年もの歴史があります。
火事を出したり、信長に焼かれたりするたびに、
再建してきました。
もみじの頃は長い石段が赤く色づいて本当に美しいそうです。 画像
















*   *   *   *   *

講演がおかげさまで無事に終わり、喜んでいただけて安堵のひととき。


帰りの新幹線まで時間があったので、
帰りの運転手さんお勧めの「多賀大社」さんへ
連れて行っていただきました。
http://www.tagataisya.or.jp/index.html

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多賀大社は滋賀県民の誇りであり、県最大で、
お正月には50万人近くが参拝する日本有数の神社です。
親しみを込めて「おたかさん」と呼ばれています。


おたかさんには、
伊邪那岐命(いざなぎのみこと) と
伊邪那美命(いざなみのみこと) がまつられています。

お二人は、伊勢神宮にまつられている天照大御神
(あまてらすおおみかみ)の親なので、
滋賀では 「伊勢は多賀の子」 と昔から言われているそうです。
地元の誇りが込められている、どこか微笑ましい言葉ですよね。

運転手さんが撮ってくれました。
お正月太りがまだ残っていて、
「おたかさん」に立つ「おたふくさん」デス 画像
















おたかさんのおみくじは色とりどり

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多賀名物「糸切り餅」(100円)。
運転手さんといただきました。
餡子の入った大きな丸い餅を、びよーんと細長く伸ばして、
糸で切る。 見た目もきれいで美味しい銘菓でした。 画像
















百済寺も多賀大社も、行くまで知らなかったのに、
地元の方に連れて行ってもらえるということは、
きっと呼んでもらった、と有り難く思います。

 

※竹生島の観光ブログはこちら

※滋賀の旅館「紅鮎」と「やす井」はこちら



<おまけ>
帰りの新幹線の待合室での出来事です(at米原駅)
近くにいた上司と部下の二人組が、
ビールで乾杯!したとたん、
部下くんがビールを口から思いっきり吹き出しました。
部下くんがスミマセンでした~と笑い、
上司もお前大丈夫かよ~と笑い、
私も笑っちゃって、
そしたら隣のおじさんも笑って、
ちょっと離れてる人はニヤニヤして、
なんかいい感じの空間になりました。
あの場にいた人みんな、
今日一日、“志事”を顔晴ったご褒美かな♪