おはようございます。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2011年最後の“おついたち”。
素敵な詩を教えていただきましたので
おすそ分けです
「最低にして最高の道」 高村光太郎
もうよさう。
ちひさな利慾とちひさな不平と、
ちひさなぐちとちひさな怒りと、
さういふうるさいけちなものは、
あゝ、きれいにもうよさう。
わたくしごとのいざこざに
みにくい皺を縱によせて
この世を地獄に住むのはよさう。
こそこそと裏から裏へ
うす汚い企みをやるのはよさう。
この世の拔け驅けはもうよさう。
さういふことはともかく忘れて、
みんなといつしよに大きく生きよう。
見かけもかけ値もない裸のこゝろで
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