こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。
東日本大震災からひと月。
被災された「南三陸ホテル観洋」http://www.mkanyo.jp/の
女将・阿部憲子さんが現地で奮闘されていらっしゃいます。
ああよかった!という安堵とともに、
すごい!と感動が駆け巡りました。
<ぜひ、ご覧ください↓>
スポニチ
河北新報
すべてのインフラがストップし、籠城されたようなホテルの中で、
「女将の明るさに救われた」と、宿泊客。
「あんなに強い人だとは知らなかった」と、社員。
阿部さんは、穏やかでふんわりした方。
普段は、社員を立てて自分は半歩下がっているような方なんです。
でも、非常事態に、りんと胸を張り、
不安と闘いながらも決してそれを社員や宿泊客にさとられず、
明るく笑顔でリーダーシップを取られた。
その姿を思い浮かべると、
本当に「感動」しかなくて、涙があふれて仕方ありませんでした。
思いの丈を込めて手紙を出しました。
ところで、
いま、世の中は自粛ムードです。仕方ないです。
けれど、その自粛は誰のため?
ここを考える必要があるんじゃないかなと思います。
ホテルや旅館、レストラン、劇場…、行きましょうよ!!!
不況は続くから無駄使いはしないほうがいいけれどーー、
予約を入れているならキャンセルしないで!
計画しているならやめないで!
だって、復興は自立とイコール。
被災地はもちろんのこと、被災していない地域も自立が保たれてこそ、
日本全体の復興が実現するはずです。
ホテル観洋の阿部憲子さんもご紹介しています(赤い表紙)
旅館の女将さん55人の胸の内、
<追伸>
今日は今年4回目の「おついたち」。
真っ青な朝の空に、桃色の桜が映えました。
花見の自粛が叫ばれているようですが、
私は「お花見」したいな。静かに。自粛しないで。