きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

新潟のセミナーで「感謝」を考える


週末、新潟の「マルト長谷川工作所」さんで、 http://www.keiba-tool.com/index2.htm 社員研修をさせていただきました。

新幹線の車窓から。越後湯沢のあたりはまだ冬でした。 画像











研修の休み時間に。 画像









4時間あったので、セミナーの後、グループディスカッションができました。 「どんなリーダーが理想ですか」など、組織についていろいろ考える中で、 「感謝」について改めて考える時間を取らせていただきました。
12グループそれぞれの意見が、とても素敵でした。


生まれてこられたこと、生かされていることに感謝
生んでくれた親に感謝
衣食住がそろった生活に感謝
当たり前にできている生活すべてに感謝
ほかの人のお陰で生活が成り立っていることに感謝
一人じゃない。周りの人、みんなに感謝
働けることに感謝
この会社が存在してくれることに感謝
ここまで会社を存続させて来てくれた多くの先人たちに感謝
一緒に働くみんなに感謝
新しい人が入ってくれて、会社が未来につながっていくことに感謝
叱ってくれる人・褒めてくれる人に感謝
お取引先の会社に感謝
会社という勉強の場があることに感謝
感謝について改めて考える時間を持てたことに感謝

感謝はするもの。求めるものではない、 という格言も登場しました。
そして、
地球に感謝



震災の後、 沖縄、茨城、島根、福岡、そして新潟と各地へ行きましたが、
どこへ行っても、
「当たり前のことなどなくて、すべて感謝ですね」という話になります。

きっといま、日本中の人が、忘れかけていた感謝の心を思い出していて、 多くの犠牲者の方々から、大切なことを学ばせてもらっているんですよね…。
残された者として、犠牲に報いることが使命です。


マルト長谷川さんでは、改めて言葉で発表していただき、 「そうだな…」と、一つひとつが心に染み入りました。
社長の長谷川さんも「日常は奇跡の連続」とおっしゃいました。

本当に同感です。 どんなささいなことも、 天文学的な確率で成り立っているのですよね。


ありがとうございます。感謝を込めて。